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今日の
井上ひさしの名言
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5月29日
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1.
駄洒落を愛するということは、
同音異義語の多いわたしたちの日本語を愛することと同義である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
偉くなろうとするのは愚かな努力であり、美しくありたいと志すのは莫迦(ばか)なあがきである、とひねくれる、この考え方ですべてを処理して行く精神をパロディ風というのだろうと思われる。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
駄洒落愛好者たちとは、
「別の見方がないだろうか」
「他の立場に立てばどうであろうか」
という思いやりや心のやさしさや
咄嗟(とっさ)の機転を
あわせ持った人間たちのことなのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
じつを言うと、ぼくは怖いのである。
お客を笑わせるのがおそろしくて仕方ない。
なぜなら、
お客を笑わせること、
お客に受けることを貫き通すと、
自分が雲散霧消してしまうだろう
ということがわかってきたからである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
よく若い人たちの言葉づかいを批判する大人がいると、
わたしは
「冗談じゃないよ。
日本の企業が、どれだけ日本語をぶっ壊してるか
知ってるの」
と言ってやるんです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
世の中で何よりも大切なものは自分自身である、がしかし、そのように考えているのは自分だけではない。
つまり、自分を大切に思うなら他人をも大切にすべきであると、少年は仲間の存在によって気づくのだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。
人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。
この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない。
これがつまり演劇性である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
自分にしか書けないことを書くというのは、
自分に集中するということです。
身を縮めて自分を見つめ、
自分を研究して
自分がいちばん大事に思っていること、
辛(つら)いと思っていること、
嬉しいと思っていることを書く。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
何も名作傑作を書かなくてもいいのではないか。
だいたい名作傑作を書けるわけがないではないか。
凡手は凡手にふさわしく凡作を心掛けよ。
どこかに取り柄があればそれでよい。
そして、凡作の冒頭は凡句に限る。
なんでもいいから書いてみろ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
雄々しくネコは生きるのだ 尾をふるのはもうやめなのだ 失敗おそれてならぬのだ 尻尾を振ってはならぬのだ 女々しくあってはならぬのだ お目々を高く上げるのだ
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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