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今日の
井上ひさしの名言
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5月11日
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1.
偉大だと思い込んでいた人物も、飯は食う、屁もひる、雪隠(せっちん)へも行く、つまらぬ隠し事もひとつやふたつ持っていて、つまずいたり転んだりもする、ということを明らかにするのだ。
その突然の対比に人々は笑うのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
この世は涙の谷、嘆きの谷である、と孤児院時代に教えられました。
だからつらいものは読みたくない。
つらいものを超えるために笑いがある。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
「何とかなので、こうだ」という「理屈を連れてくる」接続助詞というのは、下手に使うと苦労するだけです。
敬遠したほうがいい。
あんまり理屈をこねると、にっちもさっちもいかなくなりますので、使ってもいいのですが、使うときは要注意です。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
鳥は頭を向けた方に飛んでいくが、方向を決めるのは尾っぽである
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
すべての虚を衝(つ)き、また衝き、さらに衝き、ここに呆れ果てるほどの根気をひとり白熱しつつ注ぐほかはない。
そうして死にぎわにたったひとつのこと、虚を衝くことに白熱しつづけた自分を肯定できれば、それで生まれた甲斐があったというものだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
喜劇の手法が非合理の権威や不合理な神のばからしさを、その正体をあばくのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
文章を書く相棒というのは、原稿用紙のむこうにいる読者でもあれば、自分の長期記憶でもあるんです。
その相棒と手を繋いで書いていく。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
自分が書きつける言葉に、いちいち責任を持って、時間がかかりますけど、きちんと字引で調べる。
意識をなるべく研ぎ澄まして。
観念的に、じゃなくて具体的に。
理屈ではなくて具体的に。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
勇気の出る理論が
最近の高等数学で立証された。
「バタフライ効果」というものだ。
たった一羽のチョウの羽ばたきが、
海峡の対岸に嵐を起こすことが、
可能性としてある
という理論だ。
一人の運動が世の中を変えるかもしれない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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