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今日の
井上ひさしの名言
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1月26日
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1.
文明開化をちがう角度から見れば、それは名詞の氾濫である。
そしてその名詞とは、じつは情報のことである。
この情報の氾濫は、現在に至ってもまだ終わっていない。
それどころか、それは大の字のつく氾濫になりつつある。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
文章を書く相棒というのは、原稿用紙のむこうにいる読者でもあれば、自分の長期記憶でもあるんです。
その相棒と手を繋いで書いていく。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
字引は必ず、相談に乗ってくれます。
字引は「いま、ちょっと忙しくて」ということはありません、いつも同じ調子で忠実にきちっと教えてくれますので、字引を相談相手にいい文章を書いていただきたいと思います。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
「あのとき、自分は人生の別れ道に立っていたのだな」
あとでそう思い当たってゾッとするときがある。
すくなくともわたしは、どんなことをしてでも、まともな道を歩みたい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
目先のよく見えるお道化者は、
決して頂上を極めてやろうなどという野望は抱かない。
またどうしても己(おの)が野望を実現したいと思うときは、
別のものになって再登場する。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
ぼくのような仕事の者(=物書き)には、個人全集を第一巻から最終巻まで集中して読むと、とても役に立つことがあるんですね。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
こんな世の中に、親と子が一緒に暮らせるだけでも仕合わせと思わねばならぬ、と孤児院育ちのわたしは考えている。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
どうして殴ったかなんていうことは書かずに、いきなり核心に入っていく。
「私はどうも亭主を殴る癖がある」と、ポンとはじめる。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
男を言いあらわすのに「可憐虫(かれんちゅう)」というコトバがあることからも明らかなように、
男、あるいは亭主なるものは
地べたを這いずりまわる虫さながらに、
可憐で哀れな存在ではないだろうか……。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
重要な試験を明日に控えて猛勉強中という異常事態に入り込んでくる日常、あるいは助け合い頼り合って生きている家族の日常のなかに潜む狂気。
笑劇の手法を利用してこれらを取り出し組み合わせて、人生の憂愁を微笑のうちに描くのがチェーホフのやり方だった。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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