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今日の
春の俳句・川柳
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6月5日
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1.
罐詰(かんづめ)で済ます昼餉(ひるげ)や春の雷(らい)
(
鈴木真砂女
)
2.
てふてふの辺りに色の多からむ
(
佐藤文香
)
3.
今日名残(なご)り明日(あす)は名残りと花を見に
(
稲畑汀子
)
4.
春泥(しゅんでい)に歩みあぐねし面(おも)あげぬ
(
星野立子
)
5.
人の行く裏に道あり花の山
(
株・相場の格言
)
6.
無為(むい)といふこと千金や春の宵(よい)
(
富安風生
)
7.
順礼に打ちまじりゆく帰雁(きがん)かな
(
服部嵐雪
)
8.
散るさくらみんな散りたくなささうに
(
後藤比奈夫
)
9.
桜湯(さくらゆ)に眼もとがうるむ仮の世や
(
佐藤鬼房
)
10.
薄氷(うすらい)へわが影ゆきて溺死せり
(
三橋鷹女
)
11.
絶命の寸前にして春の霜
(
野見山朱鳥
)
12.
鬱々と心に春の風邪を引き
(
今橋眞理子
)
13.
藤垂れてこの世のものの老婆佇(た)つ
(
三橋鷹女
)
14.
見えかくれ居て花こぼす目白かな
(
富安風生
)
15.
一片の落花見送る静(しずか)かな
(
高浜虚子
)
16.
鞦韆(しゅうせん)は漕(こ)ぐべし愛は奪ふべし
(
三橋鷹女
)
17.
閉ぢし翅(はね)しづかにひらき蝶死にき
(
篠原梵
)
18.
恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく
(
加藤楸邨
)
19.
行き過ぎてから初蝶と気付きけり
(
仲寒蝉
)
20.
摘めど摘めどげんげ尽きねばかなしかり
(
三橋鷹女
)
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