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今日の
花の名言
☆ ８月２４日 ☆
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1.
花の色は霞にこめて見せずとも
香(か)をだにぬすめ春の山風(やまかぜ)
（ 遍昭 ）
2.
友情の花咲きこぼれ一日雪
（ 三橋鷹女 ）
3.
その人に適した仕事についていると、
ちょうど実り多き果樹から美しい花が咲き出るように、
仕事の中から楽しみが咲き出てくる。
（ ジョン・ラスキン ）
4.
死ぬまでは人それよりは花びらに
（ 大木あまり ）
5.
恋は路傍の花
（ 劉備玄徳 ）
（ 『三国志』 ）
6.
楽しい人には草も花、
いじけた人には花も草。
（ フィンランドのことわざ・格言 ）
7.
花は　ただ咲くんです
それをとやかく言うのは人間
ただ　ただ　ただ──
それで全部
それでおしまい
それっきり

人間のように
〈のに〉なんてぐちは
ひとつも　言わない
だから　純粋で
美しいんです。
（ 相田みつを ）
8.
牡丹の花はこの上ない豊かさともに、他のものには見られない寂しさをあわせ持っている。
むしろ寂しさが後に残る。
（ 細見綾子 ）
9.
戦争の次は花見のニュースなり
（ 山口優夢 ）
10.
平凡なをんなに咲きぬ茱萸(ぐみ)の花
（ 三橋鷹女 ）
11.
「こんな田舎町でも何か起こるのかい？」
「ああ」
「何が？」
「バラが咲く」
（ 映画『乱暴者』 ）
12.
昔から、江戸っ子は満開の桜は見なかったといいます。
三、四分咲きを見て、それからずっと見ないで、散りぎわに見る。
（ 木村梢 ）
13.
わが鬱の淵の深さに菫(すみれ)咲く
（ 馬場駿吉 ）
14.
水仙の丈(たけ)をすとんと生けにけり
（ 福神規子 ）
15.
友達は誰しも、他の人の太陽であるとともに、ヒマワリである。
引っぱりもすれば従いもする。
（ ジャン・パウル ）
16.
花に水、人に愛、料理は心や！
（ 神田川俊郎 ）
17.
チューリップ買うて五分の遅刻して
（ 岡田順子 ）
18.
みかんも
りんごも
おたがいに
くらべっこも
競争もしないけれど
それぞれに
いのちいっぱいに
じぶんの花を咲かせ
じぶんの実をつける
（ 相田みつを ）
19.
わが老をわがいとほしむ菊の前
（ 富安風生 ）
20.
お花が散って、
実が熟れて、
その実が落ちて、
葉が落ちて、
それから芽が出て、
花が咲く
（ 金子みすゞ ）
21.
赤置いて白華(はな)やげりシクラメン
（ 今橋眞理子 ）
22.
花というものは、
華やかなものではないんですな、
本来、素朴なもんですな。
ですから、
飾りたてた部屋には元来、向かんのですよ。
日本間の、何の飾りもない床の間に活(い)けると
引き立つでしょう？
（ 田辺聖子 ）
23.
本来、お化粧をするときは「耳に悪声をきかず」──
怒り声や悪口を耳にせず、
もちろん自分でも「口に悪言を吐かず」、
鏡台には一輪でもいい、花を飾り
「目に醜悪(しゅうお)を見ず」
「心に悪意を持たず」美しいことだけを思う、
精神性の強い作業。
（ 田辺聖子 ）
24.
別れる男に、
花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。
（ 川端康成 ）
25.
自分には何の責任もないように思っているふしがあるが、それはとんでもないことだ。
蒔いた種のとおりに花が咲くのである。
（ 中村天風 ）
26.
もし幸福な生活を送りたいと思う人々が
ほんの一瞬でも胸に手を当てて考えれば、
心の底からしみじみと感じられる喜びは、
足下に生える雑草や朝日にきらめく花の露と同様、
無数にあることがわかるでしょう。
（ ヘレン・ケラー ）
27.
口伝は師匠。
稽古は花鳥風月。
これが職人の心得です。
（ 永六輔 ）
28.
人は花束のよう。
みんな色が違っていて、においも違う。
だからこそ、一緒になると素晴らしい。
（ ジョセフィン・ベーカー ）
29.
両の手に桃と桜や草の餅
（ 松尾芭蕉 ）
30.
菜の花の一本でいる明るさよ
（ 折笠美秋 ）
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