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今日の
芸術家に関する名言
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10月28日
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1.
私は上品な芸術家に疑惑を抱(いだ)き、「うつくしい」芸術家を否定した。
田舎者の私には、どうもあんなものは、キザで仕様が無かったのである。
(
太宰治
)
2.
芸術家は集団では育たない。
アリじゃあるまいし。
若い芸術家志望者に必要なのは、
孤独のうちに自分の問題と真正面から闘うという特権
──そしてたまには牛肉も少々──
である。
(
ヘンリー・ミラー
)
3.
芸術家の情熱は何も作品に結晶するばかりではない。
作品の以前と以後。
そしてまた創られた自己の作品を乗り越えるという意思。
それをひっくるめてはじめて創造だ。
(
岡本太郎
)
4.
芸術家という人種は、原則として
皆一種の精神的ナルチスムスである。
彼らは決して、
世の常の洒落者(しゃれもの)やおめかしやでなく、
むしろ概してその反対であるけれども、
その心の中の鏡に映して、
常にイメージしている自分の姿は、
永遠の美少年でありたいのである。
(だから彼らは、
故意にかえって現実の鏡を見ないようにし、
常に無精髭を生やして汚なくしている。)
(
萩原朔太郎
)
5.
芸術家は自分の芸術の犠牲にならなければいけない。
蜜蜂が自分の針に生命をかけるように、
芸術家もそうでなければならない。
(
エマーソン
)
6.
悩まなければ、芸術家はできません。
( マリアーノ・モーレス )
7.
修業という事は、天才に到る方法ではなくて、
若い頃の天稟(てんぴん)のものを、いつまでも持ち堪える為にこそ、必要なのです。
退歩しないというのは、これはよほどの努力です。
ある程度の高さを、いつまでも変わらずに持ちつづけている芸術家はよほどの奴です。
(
太宰治
)
8.
昔から今迄(まで)、
天分の誤算の為(ため)に、
身を誤つた無名の芸術家が幾人居た事だらう。
一人のシエクスピアが栄えた背後に、
幾人の群小戯曲家が、
無価値な、亡ぶるに定まつて居る戯曲を、書き続けた事だらう。
一人のゲーテが、獨逸(ドイツ)全土の賞讃に浸つて居る脚下に、
幾人の無名詩人が、
平凡な詩作に耽(ふけ)つた事だらう。
(
菊池寛
)
9.
えらい芸術家は、みんなどこか素人くさい。
それでよいんだ。
はじめ素人で、
それから玄人になって、
それからまた素人になる。
(
太宰治
)
10.
犠牲と苦悩、
これらが思想家と芸術家の運命である。
(
トルストイ
)
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