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昔から、芸術の一等品というものは、つねに世の人に希望を与え、怺(こら)えて生きて行く力を貸してくれるものに、きまっていた。
私たちの、すべての努力は、その一等品を創る事にのみ向けられていた筈(はず)だ。
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本物の芸術は
われわれの神経を不安にする力を持っている。 だから、芸術作品をその内容に切りつめた上で、 それを解釈することによって、 ひとは芸術作品を飼い馴らす。 解釈は芸術を 手におえるもの、気安いものにする。
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( 徳山詳直 )
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