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今日の
忘却の名言
☆ １月１７日 ☆
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1.
忘れっぽい人々は幸いである。
彼らは自分の愚行をも
「綺麗さっぱり」忘れてしまうからだ。
（ ニーチェ ）
2.
女というのは
（好きなだけ）泣かせてやらなければならない。
泣きぬくと、
泣くべきものがなくなって、
あとはすぐに忘れてしまうものなのだ。
（ キルケゴール ）
3.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、
それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、
それが何か思いだせない「何か」、
何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、
そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、
開かれた場所が好きだ。
（ 長田弘 ）
4.
つらいことはどんなに小さくても、
いつまでも心に残りますわよね。
でも、些細な幸せはすぐに忘れてしまう。
忘れてしまうと、
自分が恵まれていたことまで忘れてしまって、
身の丈に合わない幸せまで求めてしまいますわ。
それはとても不幸なことだと
私(わたくし)は思いますのよ。
（ アニメ『ひぐらしのなく頃に業』 ）
5.
去る者は日々に疎(うと)し。
（ 『文選』 ）
6.
靴のサイズを忘れた男になるな。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
7.
忘れっぽさは人間の特徴の一つですが、
そうはいっても
なにもかも、きれいさっぱり忘れては困ります。
これでは
次の大被害を出す準備をしているようなものだからです。
（ 畑村洋太郎 ）
8.
（作家が死ぬと彼らの本は）
暫(しばら)く煉獄(れんごく)に留(とど)まった［忘却にさらされた］後に、
新しい価値を叡知(えいち)の天空に加えるだろう。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
9.
去るものは日々に疎(うと)しよ鴨も人も
（ 安住敦 ）
10.
忘恩は慢心の落とし子である
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
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