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今日の
秋の俳句・川柳
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7月6日
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1.
月涼し船漕ぐやうにチェロを弾き
(
福神規子
)
2.
あまりにも菊晴れて死ぬかもしれず
(
下村槐太
)
3.
案山子(かかし)たつれば群雀(むらすずめ)空(そら)にしづまらず
(
飯田蛇笏
)
4.
朝顔を数えきれずに 立ち去りぬ
(
伊丹三樹彦
)
5.
匂ひ艶(つや)よき柚子(ゆず)姫と混浴す
(
能村登四郎
)
6.
秋の暮川の向うに子守唄
(
秋元不死男
)
7.
蜻蛉群れ鋪道出勤の刻(とき)となる
(
三橋鷹女
)
8.
爽やかに鼻あり顔の真ん中に
(
小西昭夫
)
9.
指先より魚となりゆく踊(おどり)かな
(
篠崎央子
)
10.
男憎しされども恋し柳散る
(
鈴木真砂女
)
11.
炎(も)ゆる間(ま)がいのち女と唐辛子
(
三橋鷹女
)
12.
鳴き枯れてがちやがちや止むや寝待月(ねまちづき)
(
石川桂郎
)
13.
秋日(あきび)濃し猫の形に猫の影
(
宇多喜代子
)
14.
胡桃(くるみ)割る胡桃の中に使はぬ部屋
(
鷹羽狩行
)
15.
蜉蝣(かげろう)に灯のいろはなほ暑くるし
(
下村槐太
)
16.
人の行く方へゆくなり秋の暮
(
大野林火
)
17.
とんぼうの薄羽ならしし虚空かな
(
原石鼎
)
18.
死にごろとなり桃の木に桃登る
(
折笠美秋
)
19.
夜長の燈(ひ)囲めば心通ひたる
(
稲畑汀子
)
20.
渾身(こんしん)のくれなゐならむ吾亦紅(われもこう)
(
澁谷道
)
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