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1−100
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101−118
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101.
空の奥まで落葉踏む音響く
(
金子敦
)
102.
さきがけて黄葉(もみじ)してゆく一樹かな
(
平井照敏
)
103.
聞き方で大切なのは、
その意見の大筋をたどつて、
枝葉のところにはこだわらずに
論旨をとらへることである。
(
丸谷才一
)
104.
風のままに揺れ動く木の葉にとって、
風というものはもはや存在しない。
(
サン・テグジュペリ
)
105.
自然にはゴミがない、
と言った人がいた。
テツガクだなと思う。
ゴミは必ず人間が生み出すものだ。
つまりゴミは人工物品に限られる。
たしかにそうで、
たとえば山の中の枯葉や枯枝の落ちたのがゴミかというと、
そうは見えない。
そうは感じられない。
樹の根本に枯葉が落ちていても、
それは自然だと思う。
(
赤瀬川原平
)
106.
荻(おぎ)の葉のそよぐ音こそ秋風の
人に知らるるはじめなりけり
(
紀貫之
)
107.
我々の時代で、
はたしてお互いがお互いの模倣でないような芸術作品がみつかるだろうか。
また今の画家のうちの誰が、
はじめて自然を見たようにして木を見、
葉を描くことができるだろうか。
子供でさえ「子供」のまねをして描く。
(
若桑みどり
)
108.
一枚の木の葉をかたることによって
全世界を語ることもできる。
(
辻征夫
)
109.
読むことと書くこととは、
葉っぱの裏表のようなもので、
本来、一体のものでしょう。
あなたは、なにかを書きながら、ときどき、書いたものを黙読していませんか。
あるいは、声を出して読むこともあるでしょう。
(
辰濃和男
)
110.
人の無き世の音の無き歯朶(しだ)若葉
(
小池文子
)
111.
こみあげるものあれば押す木の葉舟
(
折笠美秋
)
112.
正月を月下美人のつめたき葉
(
秋元不死男
)
113.
朴(ほお)の葉にねむる蛙(かわず)や坐禅堂
(
堀口星眠
)
114.
新緑の色ととのへてゆく裾野
(
稲畑汀子
)
115.
一枚もなしありふれし落葉など
(
河内静魚
)
116.
仰ぎみる松の葉越しの盆の月
(
服部珠子
)
117.
人の世の移り変わりは、
木の葉のそれと変りがない。
風が木の葉を地上に散らすかと思えば、
春が来て、蘇った森に新しい葉が芽生えてくる。
そのように人間の世代も、
あるものは生じ、あるものは移ろうてゆく。
(
ホメロス
)
118.
一葉の落つるを見て、
歳の将(まさ)に暮れなんとするを知る。
(
『淮南子』
)
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