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今日の
吉行淳之介の名言
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11月8日
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1.
「若さは力である」という事実には、
若さの真中にいるときには、
人は気づかない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
苦しむところに、
恋をする意味があるのじゃないか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
男の場合は、
相手の服装が自分より立派だから、
自尊心が傷つく、
というような単純な形は取らない。
相手を自分とハカリにかける場合、
もっと別のところに、
つまり内面的な点に、
比較する目盛りがあるわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
(このごろの候補作は)
見たものを一たん地面に埋めるのを忘れている
(あるいはそのヒマがないのか)。
やがて、芽を出して茎が伸び葉を茂らせ、
いまのようにゴチャゴチャしない花を咲かせる。
その花は深く根につながっているのを、
感じさせなくてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
眼の前の妻から逃げ出すことは
ともかくもできるとしても、
逃げることができないのは
長い間の日常生活の習慣からである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
わが国に来る外国人は、
自分の国語さえ喋(しゃべ)っていれば、
日本人が何とかしてくれる。
と信じ込んでいるところがある。
これは、白人の有色人種にたいしての優越感と同時に、
日本人の劣等感が、
そういう習慣をつけさせてしまったと考えてよい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
(文学作品の)制作に当っては、
まず昂揚(こうよう)が必要だ。
その昂揚を一たん絞め殺して、
心の底深く埋葬した上で、
原稿用紙に向かわなくてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
文学をつくる側からいえば、
一人でも多くの人に読んでもらいたいとおもうのが
人情のようであるが、
じつは違う。
あまり多くの読者を予想できず、
万一あまりたくさんの読者があらわれたならば、
眉に唾をつけるのが、
つくる側の本当の気持である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
明朝体の活字は、
書き手の文字の個性をいったんすべて取払って、
文章の個性をゆっくり滲(にじ)み出させる。
原稿の文字は、
あまりにその書き手の個性が露骨に出すぎていて、
見ているとうるさく感じる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
スマートにやりたいとおもっても、
それが不可能なのが、
青春時代の恋愛というものではあるまいか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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