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今日の
吉行淳之介の名言
☆
8月13日
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1.
まったく、身を削って書いていたのでは、
結局は破滅するよりほかはないのかもしれぬ。
現代に生きる人間の生き方ではなさそうだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
男と女との間には
永遠に繰返されるたたかいがあり、
また男と女との間には、
どうしても埋めることのできぬ溝がある。
しかし、そのことを意識しているのは
常に男の方であり、
それは女性には理解できぬことらしい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
女性を理解できないできなさにイラだって、
あるものは
女性を憎悪するという姿勢を取ることに心を定め、
女性罵倒をはじめる。
またあるものは、
全面的に降伏して、
女性の前にひれ伏し、
女性からドレイのように扱われることに快楽を見出そうとする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
(文学作品の)制作に当っては、
まず昂揚(こうよう)が必要だ。
その昂揚を一たん絞め殺して、
心の底深く埋葬した上で、
原稿用紙に向かわなくてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
結婚してある期間が過ぎ、
男の中から恋愛感情が消えて、
はじめて男は女の恐ろしさが身に沁みてくる。
そうなると、もう手遅れということになってしまう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
恋愛感情を持った同士の精神と精神との間に
濃厚な分泌物が生まれ、
そういうものが場合によっては、
なまじの肉体関係よりも、
はるかに強烈なものになる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
患部が医学にとって貴重な材料であるうちは、
その病気は治る見込みはない。
モルモットが死を前提にして扱われるのと同じである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
もともと、個性のもととなっている人間の性格は、
じつに厄介ないろいろの要素の複合体である。
そして、
人間が成長するにしたがって個性がはっきりしてくるのは、
それらの要素がさらに増えてゆくためではなくて、
逆に個人が自分の中のそういう要素を点検して、
あるものは抑制もしくは圧殺し、
あるものはそれを育成する
という作業の結果ではないか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
劣等感は、
自尊心が傷つくことによって、生まれてくるもので、
あまりに力のかけ離れた相手にたいしては、
力くらべをしようという気持は起こらず、
自分の負けるのがあたりまえという心持になる。
こういう場合には、
自尊心は介在する余地がない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
女性と向かい合っていると、ときどき、
全くてがかりのつかない存在と向かい合っているという気持にとらわれるのは、
私だけのことではない。
男性一般に共通な現象である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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