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今日の
吉行淳之介の名言
☆
7月16日
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1.
ページの間にせんべいの粉がいっぱいつまるような作品が書ければ、
エンターテイナーとしては本望じゃないかと思いますよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
物凄い不美人というのが
出来そこないの感じを与えるのと同じように、
素晴しい美人というものは、
これもどうも出来そこないのような気がするんだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
文章というものは(中略)
内容があっての文章である。
地面の下に根があって、
茎が出て、
それから花が咲くようなものである。
その花を文章にたとえれば、
根と茎の問題が片付かなくては、
花は存在できないわけである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
「詩」とは、
現実と対峙しつづけている作家の
心の膚(はだ)ににじみ出た
脂汗のようなものを言うのである。
この脂汗のようなものが無いかぎり、
形が散文の形をしていようが
詩の形をしていようが、
そういうこととは関係なく、
詩とは縁遠いものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
陳腐な紋切型というものが、
使い方によっては批評となる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
いまの日本に、また日本人気質(かたぎ)に必要なのは、
重々しいコワモテ風の姿勢ではなくて、鋭い軽薄さである。
軽薄さがそのまま批評につながり、
重厚コワモテにたいしての破壊力を持つ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
エゴイストでない人間がいたら、
お目にかかりたいね。
たとえば
犠牲的な行動をする人間を突動かしているものも、
結局はその人間のエゴイズムだよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
ドンファン型の男は、
敵の城を攻略するまでのプロセスに
愉しみを見出す。
その城が難攻不落であればあるほど、
それを攻め落すまでの道中に、
心の震えるほどの歓びを感じる。
極端な場合には、
攻略するプロセスだけで充足して、
攻め落した城に乗りこもうとはしない例もあるくらいだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
四十歳には四十の恋があり、
二十歳には二十の恋があり、
それぞれその時期の実をみのらせている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
大病自体はイヤなことばかりだが、
乗り切ると
一種ふてぶてしいところが出てくるし、
他人の痛みにも敏感になる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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