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今日の
吉行淳之介の名言
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6月29日
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1.
私の細胞に語りかけてくるところのない作品や人間は、
私にとって無縁のものと判断することにしている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
女性のアパートに入りこむのは
相手の内ぶところへ入りこむことで、
それはじつは、(女性側にしてみれば)
相手に内ぶところへ飛込ませることでもある。
紳士たるもの警戒しなくてはならぬ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
大文学というものは、
おそらく富士山のような形をしていて、
その作品に裾野のあたりで触れる幅広い層も満足させ、
頂上のあたりで触れる少数の読者も満足させるものであろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
嘘をつくということの中に、
創り出すよろこびというやつが
あるのかもしれない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
この人生に虚(むな)しくないことが何かあるだろうか……、
と自分一人で考えるだけでなく、
他人にもその考えを当て嵌(は)めたがる。
人間はみな気を紛らわして生きている、
とおもいたがるのだった。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
二人の人間のあいだの感情というものは、
同じ調子でずっと続いてゆくものじゃないよ。
小さな点が沢山つながり合っているように、
毎日毎日
新しいものが作り変えられてゆくものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女にとっての嘘は、
身に備わった武器。
だから、男の嘘なんてすぐわかってしまう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
恋愛のときには、
精神も昂揚(こうよう)しているし、
女の欠点がかえって長所に見えることもある。
女の方も、
結婚したらこれこれしてあげます、
といった類のことを言葉や態度で示すから、
そのころには女の「隠されたるその恐るべき実態」は、
男には見えない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
作品の中の自分に
すべてのエネルギイがそそがれる。
そのことは、
余計者であることを認識した人間の、
人生にたいする復讐ともいえる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
文学作品をつくる場合、
追究するテーマというものがあり、
もちろんそれを追究する情熱というものがあるわけだが、
これはいわば(文学作品を作る)「近因」である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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