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今日の
吉行淳之介の名言
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5月9日
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1.
満足した結婚をした女
(つまり、賭けに成功した女)は、
たちまち別人となる。
安心した瞬間に、
むくむく大きくなり
(現実に肥る場合もある)、
家の中に一ぱいになってしまう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
釣りというものは
のんびりした外見だが、
じつは短気な人間の憂患の捨てどころでもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
私は、人ごみにもまれているとき、
不意にエアーポケットのようなものに落ちこんだ気分になることがある。
「群衆の中の孤独」を求め、
瞬間的に(その心理空間に)落ちこむのは、
都会生活者にとっての、
一種の生理的要求のようなものではないだろうか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
ぼくは
女のやさしさというのは、
臭いものにはフタをする精神、
これは男にとってラクだし、
本人にとってはラクではないかもしれないけれど、
賢明な手口だと思う。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
(女と)理解し合うことをアキラメた男として、
取る態度は二つしかない。
一つは、
とうてい歯の立たぬ存在として、
女性の前にひざまずき、
女神のように崇(あが)めたてまつることである。
もう一つは、
それと全く反対に
女性を人間とみなさず、
物体扱いにすることである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
医者ぎらい、というのにも一理あって、
医者に診察されるのが
自我の領域を侵される気分になって厭(いや)だ、
という弁もある。
こういう考え方も、
なかなか個性的でいいものである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
別の目的があるならともかく、
たとえお茶を一緒に飲むだけの場合にせよ、
長い時間男と一緒にいなくてはならぬ「あいびき」を、
嫌な相手と約束するわけがない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
子供には本来残酷なところがあり、
それも日常茶飯事的に残酷なのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
いろいろの醜態をさらして、
後年回顧すると、
ゾッとしたり苦笑したりするのが、
青春時代の恋愛というものではあるまいか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
髪をきれいにしている女は、信用できない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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