名言ナビ
→ トップページ
今日の
吉行淳之介の名言
☆
4月21日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
男と女との間には
永遠に繰返されるたたかいがあり、
また男と女との間には、
どうしても埋めることのできぬ溝がある。
しかし、そのことを意識しているのは
常に男の方であり、
それは女性には理解できぬことらしい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
「純情」と「愚鈍」とは親戚の関係になっている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
その作者がむかし
文学をつくるという場所に追い込まれたこと、
そのときのはげしい心持、
それが(文学作品を作る)「遠因」といえるわけで、
その遠因がいつまでもなまなましく、
一種の情熱というかたちで残っていないと、
作品に血が通ってこない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
男性は嘘をつくことは体質的に苦痛なので、
どうしても嘘をつかなくてはならぬ場合には、
哲学的思索のような顔つきのあげく、
その嘘を正当化する文句などひねくり出す。
女性が、
?(からだ)のなかから
嘘がなめらかに滑り出てくるのと比べて、
その差は天地のちがいである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
対象にたいして心臓が動かないで文章を書いても、
それは作者不在の作品になってしまう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
その陰湿さは青春の属性であって、
取り除け得るものではない。
むしろ、その陰湿さを正面からよくよく眺めてみることが、
それを克服する道に通じている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
「陰翳」(いんえい)という文字は、
現在の当用漢字では「陰影」となっているが、
これでは「光と影」のコントラストとして捉えられてしまう。
「翳」という文字は、
たとえば木洩(こも)れ日のように、
そこにかすかなゆらめき、つまり動きが伴う文字である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
私は明晰なものしか信用しない。
一枚で書けることに、
十枚を費やすのも芸の一つであるが、
その場合も明晰でなくてはいけない。
ただし、私自身は
一枚で書けることは一枚で書くように心がけている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
女性を誘ったという外見を手際よく作りながら、
女性の奥に押し隠された願望に触れてくれる男性を、
彼女たちは好む。
彼女たちは、
周囲にたいして、あるいは自分自身にたいしての
弁解を用意しておきたいのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
作品の中の自分に
すべてのエネルギイがそそがれる。
そのことは、
余計者であることを認識した人間の、
人生にたいする復讐ともいえる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ