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今日の
海の名言
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12月2日
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1.
よろづ生(いき)としいけるもの、山河草木、ふく風たつ浪の音までも、念仏ならずということなし
(
一遍
)
2.
川が海へ行くごと炉辺(ろへん)に国想ふ
(
中村草田男
)
3.
「おれたちの手で、海とふるさとを、よみがえらせるべ」
とうとう、人びとはたちあがった。
「木をうえて、むかしの森をとりもどそう。
きっと、魚もコンブももどってくる」
( 本木洋子 )
4.
他力本願とは、見えざる手が世の中に存在するのを認めることなんです。
ヨットは自分で走っているように見えて、本当は風に走らされている。
でも、帆ぐらいは張っていないと、いくら風が吹いても走らない。
努力して帆を張ることはやるけれども、風がなければ俺は動けないよと、居直ってもいいんじゃないか。
(
五木寛之
)
5.
待てば甘露(かんろ)の日和(ひより)あり
(
日本のことわざ・格言
)
6.
東海(とうかい)の小島(こじま)の磯の白砂(しらすな)に
われ泣きぬれて
蟹(かに)とたはむる
(
石川啄木
)
7.
地球上の生命はみんな海から生まれた。
地球がすべての生物の母であるとすれば、海はその子宮である。
( ジャック・マイヨール )
8.
大洋の激浪や、砂漠の暴風に対しては、どんな文学的な形容詞も思い浮ばない。
(
太宰治
)
9.
家庭が家庭の中だけに縮こまることは不健全である。
外海の水がよく流れ込む入り江のように、家庭は外界の空気の流れに対して、広く開放されていなければならない。
(
アンドレ・モーロア
)
10.
もろもろの不気味な力のどよめきに囲まれた真っ只中(まただなか)に、
目隠しにされてただひとり立ち、
しかも呪縛を解く魔法の言葉をもう少しのところで言えそうに感じている、
これが人間の宿命なのだ。
嵐の夜、未知の大海に漂う一そうの舟のように。
(
フリードリヒ・ヘッベル
)
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