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今日の
寺山修司の名言
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4月8日
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1.
逃げつづける者の故郷は、この世の果てのどこまで行っても、存在しないものなのだ。
(
寺山修司
)
2.
同じ鳥でも飛ばない鳥はなあんだ?
それはひとり という鳥だ
(
寺山修司
)
3.
たとえば書物とは「印刷物」ばかりを意味するものではなかった。
街自体が、開かれた大書物であり、そこには書きこむべき余白が無限に存在していたのだ。
かつて、私は「書を捨てよ、町へ出よう」と書いたが、それは「印刷物を捨てよ、そして町という名の、べつの書物を読みに出よう」と書き改められなければならないだろう。
(
寺山修司
)
4.
劇場があって劇が演じられるのではない。
劇が演じられると、劇場になるのである。
(
寺山修司
)
5.
いかなる時と雖(いえど)も、ぼくは「不運」と地獄とを峻別(しゅんべつ)して考えていたが、これは不運は在(あ)るものだが地獄は成(な)るものだからである。
(
寺山修司
)
6.
美しさのまえで人は自分を偽(いつわ)らざるを得なくなり、いつのまにか自分が自分でない自分になってしまう。
(
寺山修司
)
7.
時には、言葉は思い出にすぎない。
だが、ときには言葉は世界全部の重さと釣合うこともあるだろう。
そして、そんな言葉こそが「名言」ということになるのである。
(
寺山修司
)
8.
男は生涯に一回だけ勝負すればいいのだ。
(
寺山修司
)
9.
ぼくは不完全な死体として生まれ
何十年かかゝって
完全な死体となるのである
(
寺山修司
)
10.
人間の思慮分別など、いつの場合だって自分勝手だったり、自己中心だったりする。
(
寺山修司
)
11.
私は、あらゆる戦争を認めないが、それは決して平和が好きだからではない。
(
寺山修司
)
12.
(映画の)スクリーンは、並んで坐った者同士が「同じ夢を見る」ための限られたスペースであり、映画は夢の入口に誘う眠りのようなものである。
(
寺山修司
)
13.
振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。
(
寺山修司
)
14.
殺しも芸のうちだからな。
近頃の戦争のように、死人を量産すると、どうしても一つ一つの死が粗雑になっていけない。
世の中がいくら合理化しても、せめてひと殺し位(くらい)は昔ながらの、手仕事のよさを残しておきたいもんだと思うねえ。
(
寺山修司
)
15.
少なくとも、薪(まき)を背負って本を読むよりは、薪を下ろして本を読む方が頭に入ります。
それに、読書は人生のたのしみであって、義務ではない。
山道を歩くときには、本ではなくて山道を“読む”べきです。
(
寺山修司
)
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