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今日の
寺山修司の名言
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8月10日
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1.
美というものはしばしば社会生活の上で障害になる。
美はあくまでも個人的なものであり、人は美だけでは生きられないからである。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
2.
空は飛ぶためにあるんじゃないよ。
空は読むためにあるのだ。
空は知るためにあるのだ。
空は一冊の本だ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
3.
罰する者は、つねに、自分は神の代理人だと思いこんでいるのである。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
4.
私は、結婚はきらいだが、
花嫁と新婚旅行は好きだった。
結婚には、日常性がつきまとうのでわずらわしいが、
花嫁とか新婚旅行は虚構だからである。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
5.
人間の完成というのは彼の死によってしか達成されない。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
6.
夕方の「さよなら」は
お互いの顔を見ないで、
たとえば、空を見たりすることがある。
だから夕焼けの赤さだけが
二人の心に残るのである。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
7.
わらべ唄というのは
ペストや黒死病みたいに伝染性を持ったものであることが重要であり、
その辺が他の詩歌と違うところなのではないか。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
8.
家出少年の最も親しい道づれは幻想である。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
9.
犯罪というのは、いつでも
国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。
同じ殺人でも
国家の名においてなされるものは、
犯罪とは呼ばれない。
死刑だって、
戦場における殺人だってそうだ
──それは、しばしば《正義》と名づけられることはあるが、
決して犯罪とは呼ばれない。
だが、国家の権威主義下の秩序を破って行われる殺人は、
すべて犯罪だ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
10.
今日では、標準語は政治や経済を語る言葉になってしまった。
──人生を語るに足るのは、方言しかないからだ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
11.
救済というのは、集団の中で発揮される個人的なエゴイズムにすぎない。
だれが、欠けた茶碗を、枯れた一本の木を〈救済〉などできるものか。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
12.
マッチ擦(す)るつかのま海に霧ふかし
身捨つるほどの祖国はありや
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
13.
幻想を嘲(わら)うものは、
幻想によって復讐(ふくしゅう)される。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
14.
恋愛小説を読みたがるのは恋をしたがることである。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
15.
私は、〈過去〉という文字にルビをふるときにエクスペリエンス〈経験〉とするよりも、ストーリー〈物語〉とする方が当たっているという意見で、「過ぎ去ったことはすべて物語にすぎない」と思っている。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
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