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今日の
寺山修司の名言
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7月29日
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1.
いつの時代にも
「世界の終り」は、
その時代の想像力を動員しながら語られてきた。
「世界の終り」という虚構は、
イソップのうそつき少年の「狼が来た」と叫びまわる声のように、
多くの人たちを騒がせたが、
その人たちが死んだあとも、
世界だけは生き残っていた。
(
寺山修司
)
2.
(人が)ヘンシンするのは仮面をつけたときではない。
人はむしろ、仮面をつけたときには安心して本当のことを言える。
だが、裸にされたら、
本当のことを言ってはいられない。
(
寺山修司
)
3.
あなたを怒らせて
あなたの中の「他人」をひきずり出してやらなきゃね。
(
寺山修司
)
4.
夏……古典の死
(
寺山修司
)
5.
(映画)スターというのはファンの代理人である。
ファンの「かわりに愛し」「かわりに唱い」そして「かわりに泣く」のである。
(
寺山修司
)
6.
わかれは必然的だが、出会いは偶然的である。
(
寺山修司
)
7.
私自身の存在は、いわば一つの質問であり、世界全体がその答(こたえ)なのではないか。
(
寺山修司
)
8.
たまには怒ったら、どうですか?
怒ると、人間らしくなる。
少なくとも怒れるってことは植物じゃできないことだからね。
(
寺山修司
)
9.
政治は理屈じゃないよ。
政治はアジア問題でも、唯物論でもない。
政治はほら、あの、ガンガンと頭の痛くなるような道路工事だのタクシーの値段なんだよ。
(
寺山修司
)
10.
私は、子供の時から、
笑っている人間の客観的立場といったものになじめなかったため、
今になっても、笑う男と友情をもちたくないと思っている。
(
寺山修司
)
11.
死をかかえこまない生に、
どんな真剣さがあるだろう。
明日死ぬとしたら、
今日何をするか?
その問いから出発しない限り、
いかなる世界状態も生成されない。
(
寺山修司
)
12.
(ネロやヒットラーの)間違いは
彼らが権力者だったことにあるのではなく、
だれかが権力をもちすぎたことにある。
(
寺山修司
)
13.
同じ鳥でも飛ばない鳥はなあんだ?
それはひとり という鳥だ
(
寺山修司
)
14.
生きてるあいだは、随分(ずいぶん)と人騒がせなことをやったから、せめて死ぬとき位(くらい)は、人知れず、ひっそりと姿を消したい。
(
寺山修司
)
15.
たとえば書物とは「印刷物」ばかりを意味するものではなかった。
街自体が、開かれた大書物であり、そこには書きこむべき余白が無限に存在していたのだ。
かつて、私は「書を捨てよ、町へ出よう」と書いたが、それは「印刷物を捨てよ、そして町という名の、べつの書物を読みに出よう」と書き改められなければならないだろう。
(
寺山修司
)
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