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今日の
寺山修司の名言
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7月15日
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1.
にんげんは、
中途半端な死体として生まれてきて、
一生かかって完全な死体になるんだ。
(
寺山修司
)
2.
鏡には、墜落(ついらく)への誘惑がひそんでいる。
一枚の鏡をじっと見ていると、私はその底の暗黒に吸いこまれ、墜落してゆくような目まいを覚えるからである。
(
寺山修司
)
3.
ボクサーが自分のためでなく、
誰かのためにたたかっていると思いだしたら(=思い始めたら)、
それはもう転落のはじまりなのである。
(
寺山修司
)
4.
自叙伝などは、何べんでも書き直し(消し直し)ができるし、過去の体験なども、再生をかぎりなくくりかえすことができる。
できないのは、次第に輪郭を失ってゆく「私」そのものの規定である。
(
寺山修司
)
5.
劇場があって劇が演じられるのではない。
劇が演じられると、劇場になるのである。
(
寺山修司
)
6.
女がじぶんのための歌をもって自立したときから、愛することを知るのだ。
(
寺山修司
)
7.
読書にとっては
「作家論」などより
「読者論」のほうが、はるかに重大だ。
(
寺山修司
)
8.
夢は現実の欠落を埋めあわせるためにではなく、
現実の水先案内人としてあるべきだ。
(
寺山修司
)
9.
不死身……それはにんげんのみる最後の夢、一番重い病気だ。
だが死なずに老いてゆくとしたら、それは何というおそろしいことだ。
(
寺山修司
)
10.
鳥は生まれるためには、卵のカラをこわさなきゃならないんだわ。
卵のカラはお父さんよ。
(
寺山修司
)
11.
空想の生活のなかにたたみこんで居直るのが、実人生における「演技」というものである。
(
寺山修司
)
12.
幸福は何かの代償でも事物でもなく、行為そのものであり、その行為の水先案内人として「幸福論」があるのだ。
(
寺山修司
)
13.
笑いは客観的で、残酷で、そして死と裏腹をなしている。
(
寺山修司
)
14.
(映画の)スクリーンは、並んで坐った者同士が「同じ夢を見る」ための限られたスペースであり、映画は夢の入口に誘う眠りのようなものである。
(
寺山修司
)
15.
結婚は、夢を自在に見る力によってだけ持続されるのです。
(
寺山修司
)
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