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今日の
寺山修司の名言
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5月25日
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1.
(ネロやヒットラーの)間違いは
彼らが権力者だったことにあるのではなく、
だれかが権力をもちすぎたことにある。
(
寺山修司
)
2.
マゾヒストは、ただ、相手のなすにまかせて、白日夢のなかに遊んでいればいい。
マゾヒズムこそは、貴族の快楽であり、まったく〈あなたまかせ〉で、できるゲームなのだ。
(
寺山修司
)
3.
時計の針が
前にすすむと「時間」になります
後にすすむと「思い出」になります
(
寺山修司
)
4.
賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある。
(
寺山修司
)
5.
夏……季節の四人兄弟のなかで一番の浮気者
(
寺山修司
)
6.
猫……青ひげ公の八人目の妻
猫……財産のない快楽主義者
猫……毛深い怠け娼婦
猫……このスパイは よく舐(な)める
(
寺山修司
)
7.
「阿呆(あほう)も狂気も、それ自体として捉(とら)えられたことは一度もなかった。
それらを捉えている歴史上の総体──さまざまの概念、さまざまの制度、法治と治安上の処置によって作りあげられてしまったのです。
(
寺山修司
)
8.
過去はもはや「失われた祖国」でしかないのだ。
(
寺山修司
)
9.
青い鳥っていうのはみんなに見えるとは限らないんだ。
人によって見えたり見えなかったりする、不思議な鳥さ。
世の中には、そんなふうに、人によって見えたり見えなかったりするものがよくあるんだよ。
(
寺山修司
)
10.
芸術的な権力というものが、もし存在するならばそれは政治的抑圧から、人たちを解放し、自由にしようとする営為(えいい)の中にある。
(
寺山修司
)
11.
自己の死は数えることができない。
それを見ることも、手でふれることもできない。
だが他者の死は読める。
数えられる。
手でさわることもできる。
それは再現さえ可能の世界なのだ。
(
寺山修司
)
12.
書物は、価値そのものでなく価値の代替物であるという点で、貨幣に似ている。
(
寺山修司
)
13.
現在は「父親不在」の時代であって、社会はつねにその内核に、父的なるものを要求しつづけている。
そして、父親を必要とする政治、宗教が、そのまま父親のいない時代の疲弊(ひへい)を物語っている。
(
寺山修司
)
14.
いい死体の役者は、百ぺん死ねる役者のことだ。
たった一度だけじゃ、演技と言えない。
(
寺山修司
)
15.
世界はまず、人たちの想像力の中で亡(ほろ)びる。
そしてそれを防ぐためには、政治的手段など何の役にも立たないのである。
(
寺山修司
)
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