名言ナビ
→ トップページ
今日の
寺山修司の名言
☆
4月28日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
女は生きてきた月日を思い出すとき、
それが夫であったり、家であったり、
山鳩(やまばと)の啼(な)いている森であったり、
お祭りであったりする。
だがそれは故郷とは別のものだということを男は知っている。
(
寺山修司
)
2.
私は心中(しんじゅう)が好きだが、それは並の自殺よりも贅沢(ぜいたく)だからである。
(
寺山修司
)
3.
青い鳥っていうのはみんなに見えるとは限らないんだ。
人によって見えたり見えなかったりする、不思議な鳥さ。
世の中には、そんなふうに、人によって見えたり見えなかったりするものがよくあるんだよ。
(
寺山修司
)
4.
資本主義社会は、いわば一つの壮大なサーカスだった。
(
寺山修司
)
5.
人生は、連続しているのではなく断ち切れており、人は一生のうちに「何人かのべつの人間」として生きるのだ。
(
寺山修司
)
6.
賭博の構造の中には、
きわめて回転の速い富の流通回路の構造がひそんでおり、
弱者にも偶然のチャンスというたのしみが残されているのだ。
(
寺山修司
)
7.
私たちに必要なのは
規律ではなく、
自律なのである。
(
寺山修司
)
8.
現代の機械は、たいてい〈他殺機〉である。
(
寺山修司
)
9.
夕方の「さよなら」は一匙(ひとさじ)のココアだ。
甘ったるく、そのくせにがい。
夜になったら、また二人は結びついてしまうかも知れないので、ひどく心にもないことを言って早く別れてしまう。
(
寺山修司
)
10.
競馬ファンは馬券を買わない。
財布の底をはたいて「自分」を買っているのである。
(
寺山修司
)
11.
男の一生は、いわばその父を複製化することにほかならない。
(
寺山修司
)
12.
世界の涯(は)てとは、てめえ自身の夢のことだ。
(
寺山修司
)
13.
人は誰も、走りながら読書することはできないし、泳ぎながら次のページを繰(く)ることはできない。
現在の時間を停止させる行為の中で、一瞬の永遠を手に入れるのだ。
(
寺山修司
)
14.
オーダーメードの洋服が商品として通用する時代だもの。
オーダーメードの思想が通用していけない訳はない。
(
寺山修司
)
15.
可視の現実、日常的な現実としてわれわれが把(とら)えているものが、実は「見える闇」に過ぎないのだということを忘れることはできない。
(
寺山修司
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ