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今日の
寺山修司の名言
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3月16日
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1.
能力なんてのは誰でも、みんなが、千の群衆の千の肉体がもってるものなのですよ。
(
寺山修司
)
2.
人々はあらかじめ万物を記憶して生まれてくる。
思い出というのは、その中の何を覚えつづけていたか、ということではなく、何を忘却してしまったか、ということによって決定される。
(
寺山修司
)
3.
夢は現実の欠落を埋めあわせるためにではなく、
現実の水先案内人としてあるべきだ。
(
寺山修司
)
4.
親が子に寄せる愛も、ときには親自身の孤独とエゴイズムから生まれる私有欲であり、子にとって重荷である場合もあるのです。
(
寺山修司
)
5.
すべての人間は、俳優である。
そして、彼らに機会を与えてやることだけが「演出家の仕事」なのである。
革命の達成に要るのは、偉大なイデオロギーではない、現実的な「演出家」である。
(
寺山修司
)
6.
ひとはだれでも、実際に起こらなかったことを思い出にすることも、できるものなのです。
(
寺山修司
)
7.
文字はよみかえしがきくが、ことばはそれがきかない。
第一、ことばはアクセントやイントネーションがあるが、文字は表現主義やダダの詩人でもないかぎり、その大小や濃淡さえないありさまである。
(
寺山修司
)
8.
旅をするのは男、漁や狩りにゆくのも男、そしていつでも「見知らぬ土地」のことを想いつづけているのも男である。
(
寺山修司
)
9.
寝ている言葉を起こさないと詩は始まらないのである。
(
寺山修司
)
10.
海には叙情詩と男声合唱のひびきがある
(
寺山修司
)
11.
子供ってのは、とびうおみたいなもんさ。
時期が来ると帰ってきて、また遠ざかってゆく。
遠ざかってゆきながら、だんだん大きくなるんだ……
それを待ちながら年老(としと)ってゆくのが母親だよ。
(
寺山修司
)
12.
(映画)俳優がほんとに死んじゃいけないよなあ。
俳優は映画の中で死ぬべきですよ。
ストーリーの中で死ねばいいんだ。
そしてまたべつの映画の中で生きかえる。
(
寺山修司
)
13.
片想いはレコードでいえば、裏面のようなものです。
どんなに一生懸命うたっていても、相手にはその声が聞こえない。
(
寺山修司
)
14.
死んだ人はみんなことばになるのだ。
(
寺山修司
)
15.
イカルスはとんだが、ぼくはとべなかった。
とぶことはただの冒険だがとぶことを想うことは思想なのだ、とぼくは自分に言いきかせて、せめてもの心を慰めることにした。
(
寺山修司
)
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