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今日の
寺山修司の名言
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1月6日
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1.
恨んでも恨んでも恨みたりないのだよ、祖国ということばよ!
(
寺山修司
)
2.
短歌というのは、ある種の類感呪術というか、こっちで一人の男の腹を五寸釘でどんと打つと、向こうの三人くらいの男がばたんと倒れる、ふしぎに呪術的な共同性があって、……怪異なものだという感じがしますね。
(
寺山修司
)
3.
親との対話という名での、血的遺産のリレーを中断し、むしろ親とも「友情」を持てるような互角の関係を生みだすためには、幸福な家庭も捨てなければならないのである。
自分ひとりでも歩かねばならない──むしろ、自分ひとりでこそ。
(
寺山修司
)
4.
死をかかえこまない生に、
どんな真剣さがあるだろう。
明日死ぬとしたら、
今日何をするか?
その問いから出発しない限り、
いかなる世界状態も生成されない。
(
寺山修司
)
5.
一つのイデオロギーが成熟しきって国家全体を統一したときこそ人間の堕落が始まるにちがいないし、芸術家の使命であるべき拒否(ノン)の対象を見失いがちになるにちがいない。
(
寺山修司
)
6.
私たちに必要なのは規律ではなく、自律なのである。
(
寺山修司
)
7.
偶然的な運の祝福をゲームにまで止揚(しよう)してみせるのが賭博というものなのである。
(
寺山修司
)
8.
あらゆる美は、偶然的である。
(
寺山修司
)
9.
夜の「さよなら」は愛と同じくらい重たい。
人たちがみな抱きあっている時間に「さよなら」を言うのはつらいことである。
(
寺山修司
)
10.
「ふるさと」の絵というのは、どうして遠景ばかりなのだろう。
それは、私が十歩近づけばその分だけ遠ざかり、決して中へ入ることを許さない、遙(はる)かな風景なのであった。
(
寺山修司
)
11.
賭博が、しばしば人の生き甲斐となりうるのは、それがじぶんの運命をもっとも短時間に「知る」方便になるからである。
(
寺山修司
)
12.
たかが言葉で作った世界を言葉でこわすことがなぜできないのか。
引金(ひきがね)を引け、言葉は武器だ!
(
寺山修司
)
13.
どんな鳥も想像力より高く飛べる鳥はいない。
人間に与えられた能力のなかで、
一番素晴らしいものは
想像力である。
(
寺山修司
)
14.
愛憎は人間と人間とのあいだにしか生まれぬ感情だが、
怒りは時として神に対しても向けられる。
それは、自然と人間とのむなしい闘いのなかにも生まれる、
きびしい情念の父なのである。
(
寺山修司
)
15.
出会いに期待する心とは、いわば幸福をさがす心のことなのだ。
(
寺山修司
)
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