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今日の
短歌・道歌の名言
☆
5月20日
☆
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1.
楽しさは春の桜に秋の月。
家内達者で三度食うめし。
(
永六輔
)
2.
かの旅の夜汽車の窓に
おもひたる
我がゆくすゑのかなしかりしかな
(
石川啄木
)
3.
打明けて語りて
何か損(そん)をせしごとく思ひて
友とわかれぬ
(
石川啄木
)
4.
呆(ほう)としてすごせし時間安らぎの
ごとくに椅子(いす)の窪(くぼ)みに溜(たま)る
( 鈴木淳三 )
5.
病(や)みてあれば心も弱るらむ!
さまざまの
泣きたきことが胸にあつまる。
(
石川啄木
)
6.
何事も金金(かねかね)とわらひ
すこし経(へ)て
またも俄(には)かに不平つのり来(く)
(
石川啄木
)
7.
大(だい)という字を百あまり
砂に書き
死ぬことをやめて帰り来(きた)れり
(
石川啄木
)
8.
山寺の鐘つく僧の起き臥(ふ)しは
知らで知りなむ四方(よも)の里人(さとびと)
(
二宮尊徳
)
9.
何がなしに
息きれるまで駆け出してみたくなりたり
草原(くさはら)などを
(
石川啄木
)
10.
自分よりも年若き人に、
半日も気焔(きえん)を吐(は)きて、
つかれし心!
(
石川啄木
)
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