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今日の
短歌・道歌の名言
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１１月２８日
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1.
時にあわば 散るもめでたし 桜花(さくらばな)
めずるは花の さかりのみかは
（ 佐久間象山 ）
2.
病(や)みてあれば心も弱るらむ！
さまざまの
泣きたきことが胸にあつまる。
（
石川啄木
）
3.
今日ひょいと山が恋しくて
山に来(き)ぬ。
去年腰掛けし石をさがすかな。
（
石川啄木
）
4.
死んでゆく
地獄の沙汰は ともかくも
あとの始末が 金次第なれ
（
歌川広重
）
5.
このごろ──、沁々(しみじみ)と空を見しこともなし、
いちにち家に働き居(お)れば
（ 渡辺順三 ）
6.
こころよく
人を讃(ほ)めてみたくなりにけり
利己の心に倦(う)めるさびしさ
（
石川啄木
）
7.
あこがれて ついに買ったぞマイホーム
されど地獄の住宅ローン
（
ながれおとや
）
8.
下手糞の
上級者への
道のりは
己(おの)が下手さを
知りて一歩目
（
漫画『スラムダンク』
）
9.
牛飼いが歌よむ時に世のなかの
新しき歌大いにおこる
（
伊藤左千夫
）
10.
大(だい)という字を百あまり
砂に書き
死ぬことをやめて帰り来(きた)れり
（
石川啄木
）
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