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今日の
短歌・道歌の名歌
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6月30日
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1.
地ビールの泡(バブル)やさしき秋の夜
ひゃくねんたったらだあれもいない
(
俵万智
)
(
Tawara Machi
)
2.
いのち芽ぶく音(おと)のやさしさ春の街(まち)
人との別れあたたかきかな
(
小瀬洋喜
)
(
Ose Youki
)
3.
ふるさとの空遠(とほ)みかも
高き屋(や)にひとりのぼりて
愁(うれ)ひて下(くだ)る
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
4.
何ごとも夢まぼろしと思い知る
身にはうれひもよろこびもなし
(
足利義政
)
(
Ashikaga Yoshimasa
)
5.
表現は、時として
そのまま「絵」である。
「絵」を喚起する声である。
「説明」ではない。
だからこそ、藤原定家の
「見渡せば花ももみじもなかりけり
浦のとまやのあきの夕ぐれ」
という一首がある。
(
橋本治
)
(
Hashimoto Osamu
)
6.
生きてゆく とことんまでを生き抜いて
それから先は君に任せる
(
河野裕子
)
(
Kawano Yuuko
)
7.
友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来(き)て
妻としたしむ
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
8.
負けたるも我にてありき
あらそひの因(もと)も我なりしと
今は思へり
(
石川啄木
)
(
Ishikawa Takuboku
)
9.
君はただ二秒で人を傷つける洗練されたシステムである
(
片岡聡一
)
(
Kataoka Souichi
)
10.
夜明けとはぼくにとっては残酷だ
朝になったら下っ端だから
(
萩原慎一郎
)
(
Hagiwara Shinichirou
)
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