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今日の
田辺聖子の名言
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5月28日
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1.
結婚しても愛し合う、ということは、何も仰々(ぎょうぎょう)しく、ことごとしいことではなくて、お互いにいつも相手のことを考える、ということで、そのことだけで、ものごとが解決してしまう、ふしぎな部分があります。
(
田辺聖子
)
2.
私たちが平常、人生で会う、
「美について一家言」ある人は、
その美に固執するあまり、
円滑な対人関係を持ちにくい人が多いものである。
(
田辺聖子
)
3.
男の自尊心というのは風船玉のようなもので、ちょっと針先で突(つつ)けば、ぱーんと爆(は)ぜ割れそうになっている。
(
田辺聖子
)
4.
人生作り笑い──(中略)生きる、ってことは、つまり、作り笑いする、ということにほかならない。
(
田辺聖子
)
5.
ギリギリ決着のところ、(※男は)甲斐性(かいしょう)よりも気立てさえよければ、女は生涯ついてゆく。
(
田辺聖子
)
6.
何か仕事をはじめようとする主婦は、足を引きずるもろもろの煩悩(ぼんのう)や、女くさい配慮、気がかりを、断乎(だんこ)として一蹴(いっしゅう)するぐらいの強さがなくては、かなわない。
そうでなければ何をはじめても、元の杢(もく)あみになってしまう。
(
田辺聖子
)
7.
自分の魅力に気付いていない、ということは、その人の魅力をますます増すことである。
(
田辺聖子
)
8.
二人で笑うのは恋のはじまり
いいわけは別れのはじまり
(
田辺聖子
)
9.
人(女)は向こうが自分を愛していると確信をもてると、別れられる、皮肉で底意地のわるいイキモノである。
(
田辺聖子
)
10.
血ィのつながらへん者同士が、仲よう家族みたいにしてる、いうのこそ、最高の文化や。
(
田辺聖子
)
11.
(※人生の)戦友というのは、もう、男・女を超越したものである。
同じ世代を生きて、まだあと何十年か生きなければならない、その共感と連帯感は戦友でなければわからぬ。
(
田辺聖子
)
12.
男は口論して女に勝ったらあかんデ。
やりこめられたら、女は一生、怨む。
男が負けたら、女は納得する。
自分のいうこと正しい、と信じきってるのが女やから、女を言い負かそう、思うたりしてはあかんデ。
(
田辺聖子
)
13.
自分を客観視できぬような人間が、なんで他者を洞察できよう。
(
田辺聖子
)
14.
女は男を叱咤(しった)激励すんの、好きやね。
あれが女の本質やな。
叱咤激励、いうの。
いつも校長みたいな気ィでおんねんな。
あれ、いややさかい、結婚しまへんねん。
(
田辺聖子
)
15.
(※人から)プライドを取りあげるには、社会的圧力を加えること。
(
田辺聖子
)
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