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今日の
田辺聖子の名言
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5月20日
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1.
女はホント、袋ものが好きです。
なぜなら、愛や夢をそっとしまいこんでおくのが好きだからでしょう。
(
田辺聖子
)
2.
何が幸福、ったって、昔のことはみな、「あの世のこと」(=前世のこと)に思えるなんてことほど、幸福な状態があろうか。
それほど今の生活が充実している、ってことだもの。
(
田辺聖子
)
3.
夫婦なんてもんの仲は他人にはわからん。
(
田辺聖子
)
4.
女というものはいったん、言い出したら、あと、決して疑ってみようとはしない。
(
田辺聖子
)
5.
フットワークの軽さとは、腰軽(こしがる)・気軽・舌軽(したがる)の三軽をいう。
(
田辺聖子
)
6.
センスを同じくする、っていう発見のうれしさは、男と女の愛よりもうれしいことがある。
(
田辺聖子
)
7.
人生の事実は単に素材で、
そこから何かを作るのが人間の仕事である。
(
田辺聖子
)
8.
日本語の乱れ、というのは、むしろ、方言が標準語に吸収され、方言独自の生々(せいせい)発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮(いしゅく)させてしまう、そのことを指すのではないだろうか。
(
田辺聖子
)
9.
係累がある、ということは、大なり小なり、この人生で忍耐を学んでる、ということですから、そういう修養を積んだ人とは、つきあいやすい。
(
田辺聖子
)
10.
人は自分の考えを自分の口からでなく、人からいわれたときに腹をたてる。
(
田辺聖子
)
11.
フツーにしゃべって味が出る、というのは、やっぱりトシやでェ。
(
田辺聖子
)
12.
オトナというものは、ナアナアで済ませるものだ。
重箱の隅を楊枝(ようじ)でほじくるようなことはせず、舌打ちしながらも、ええい、と目をつぶっておくものだ。
それが世間のオトナの論理というものだ。
(
田辺聖子
)
13.
実在感のあるのが私は好きだから、手紙をもらうと、その人の心までもらった気がする。
(
田辺聖子
)
14.
男に負けまいとする女が、かえって女らしい。
(
田辺聖子
)
15.
うれしいときには食べられず、悲しいときみじめなときに、おなかはすくものである。
(
田辺聖子
)
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