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今日の
田辺聖子の名言
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6月13日
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1.
私は、男でも女でも、一瞬、心を奪われる、というさまを見せる人がとても好きだった。
またいえば、単純なことに心を奪われる人ほど、好きだった。
(
田辺聖子
)
2.
わたしは何によらず、人をとっちめる、なんてことはイヤだ。
苦しまぎれにむしゃぶりつかれたり、最後っ屁(ぺ)をかがされたりすると気がわるいから、なるったけ、人をそこまで追いこまないようにしている。
(
田辺聖子
)
3.
ハイ・ミスが老けるのは、自分で、(もうアカン……)と思ったときだ。
(
田辺聖子
)
4.
女の欲しいのは、相性のいい相棒だけ、それも自分だけの相棒である。
(
田辺聖子
)
5.
女房を頼りにして、
女房がいなけりゃどうするんだろう、
やっぱりこの人のために面倒みてやらんならん
という気を女に起こさせてしまう男を、
悪夫(あくふ)という。
(
田辺聖子
)
6.
女は〈男の率直〉を嗤(わら)いものにし、憐れんだりするくせに、奇妙ないとしさと尊敬をもって率直な男に惹(ひ)かれるのである。
(
田辺聖子
)
7.
現代ほど、子どもがのさばり返って、社会の王様顔をしているときはない。
(
田辺聖子
)
8.
愛もたべものと同じで、旬(しゅん)がある、
塩漬にすれば日保(も)ちはするだろうけれど、もはやたべごろ、というのは失われるのだった。
(
田辺聖子
)
9.
文章を書くということ、特に自分のことを自分で書く、というのは、ナマ身の自分がいっぺん死ぬことである。
(
田辺聖子
)
10.
女は大体において、ゴメンナサイ、というのを好まない。
(
田辺聖子
)
11.
ウソを書いてホントになるようにするのが小説である。
(
田辺聖子
)
12.
「ゴメンナサイ」と女がいうのは最後の時である。
(
田辺聖子
)
13.
世の中というものは、えてして、具合のわるいことに、「ないはずがあった」ことばかりなのだ。
(
田辺聖子
)
14.
笑うこと。
毎日笑えるナニかをみつけるか、つくること。
(
田辺聖子
)
15.
生きいそぐことはない。
生きいそぐことはトシとるのもいそぐことになるんでね。
(
田辺聖子
)
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