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今日の
田辺聖子の名言
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11月27日
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1.
金銭だけで解決できる関係は、
男女関係といわない。
それはビジネスで、商取引である。
オカネがぬきになるから、もつれるのが男女関係である。
(
田辺聖子
)
2.
不倫は人生の香水である。
(中略)時々人生にふりかけてたのしむ。
無味無臭の人生でも、むろん生きるのに不都合はない。
でも、いい匂いが立つと、また気分が変わって心が引き立てられる。
しかしそれはいかにもぷんぷんと匂ってはいけない。
そこはかとなく、一瞬、匂い立つ、というものでなくてはならない。
(
田辺聖子
)
3.
(※年寄りは)タガなんてはずしたほうがよろし。
七十になってまだタガをはめてるような人間は大した人間やない、
七十やからこそタガをはずしますのや。
(
田辺聖子
)
4.
(※人間の)魅力にもいろいろあり、どんなのを魅力と思うかは、人それぞれであるが、私の場合、「おちこんだとき、気をとり直す才能」をあげたい。
(
田辺聖子
)
5.
せっかくの人生を、もっと面白く愉(たの)しもうというとき、友情というのは、これはすごいタカラモノである。
(
田辺聖子
)
6.
批評しない、というのは気に入っている証拠だ。
気に入らない理由はあげやすいが、気に入った、ということは言葉を失わせる。
(
田辺聖子
)
7.
白・黒をハッキリしたいのは
女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
それでいて、一方では、
ナカナカ、率直・正直になれない。
うわべをつくろう、という傾向もある。
この相反した性質を一身にかねそなえているのが女で、
これはいうならば、
政治家になったら、いちばんいい素質かもしれない。
(
田辺聖子
)
8.
教育というのはある部分、
どうにも独裁的なものではなかろうか。
(
田辺聖子
)
9.
自分の好きなものをよむ、という自由は
何にも代えがたい。
(
田辺聖子
)
10.
人生も四十半ばとなれば、身辺におこる話はみな、こみ入ってくるのだ。
こみ入らない話なんか、中年の人間にはないのである。
(
田辺聖子
)
11.
視聴率のたかいものばかり押しつけられてみさせられるという愚は、
活字の世界ではないのだ。
(
田辺聖子
)
12.
面白おかしい家庭、というのはあり得ない。
平和と、面白おかしいこととは、両立しないから。
(
田辺聖子
)
13.
(※勘定と感情)この二つ、
音(おん)も同じやし、意味も関連してるわ、
お金をきっちり勘定すると、
感情も割り切れるもん。
(
田辺聖子
)
14.
この広い世間に、
最後までかばい合える戦友は、
やっぱり夫と妻なのだから、
どちらかが傷ついたとき、
「あんたは天才」「あんたは美人」と
ホメたり力づけたりできる相手であるのが望ましい。
(
田辺聖子
)
15.
説教するのは人間のいちばんのたのしみ、快楽の最たるものである。
(
田辺聖子
)
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