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今日の
田辺聖子の名言
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8月13日
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1.
(※オトナが)子供(=小学生から高校生)とつきあうのは感傷や情緒で手に負えるものではない。
(中略)血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道があるが、全くの他人の関係の場で、オトナとコドモがつきあうのは、むつかしいものなのである。
(
田辺聖子
)
2.
子供は、性ほんらい野獣のようなものである。
子供の純真は野獣のもつ純真である。
(
田辺聖子
)
3.
亭主や女房や。
と特別な仲みたいにいっても、所詮は、他人。
合わせモンは離れもん。
(
田辺聖子
)
4.
人、老いては口別嬪(べっぴん)になるべき。
年をとってもそばへ人が寄ってくれる。
(
田辺聖子
)
5.
犬は〈自然〉でありながらも〈人工〉的な存在である。
しかし、猫は自然そのものといっていい。
(
田辺聖子
)
6.
結婚の成功というのは、互いに相手から何かを発見し続けていくことができるかどうかだ。
(
田辺聖子
)
7.
女は元来、子供があれば男は要(い)らん種族やが、男は、どうしても女なしでは生きていけん種族。
(
田辺聖子
)
8.
女房を頼りにして、
女房がいなけりゃどうするんだろう、
やっぱりこの人のために面倒みてやらんならん
という気を女に起こさせてしまう男を、
悪夫(あくふ)という。
(
田辺聖子
)
9.
結婚の相棒というのは、気楽な存在であるのがいい。
気楽というのは、沈黙の責任をとらなくてもよいことである。
(
田辺聖子
)
10.
タコやマメは、何も、指や足に出来るものと限らないのである。
顔にも、人生のタコやマメが出来るのである。
(
田辺聖子
)
11.
人は、自慢するものがあると、安心してこの辛(から)き世を渡ってゆくのである。
心を破らず気を取り直しつつ、生きてゆくのである。
(
田辺聖子
)
12.
やさしいオトナは怖いよ。
いまどきのやさしさというのは無関心の代名詞なんやから。
(
田辺聖子
)
13.
男は口論して女に勝ったらあかんデ。
やりこめられたら、女は一生、怨む。
男が負けたら、女は納得する。
自分のいうこと正しい、と信じきってるのが女やから、女を言い負かそう、思うたりしてはあかんデ。
(
田辺聖子
)
14.
違いのわからないのが本当の男です。
わかる男はまだ幼稚でコドモです。
違いがわからぬということが、わかるようになるまで四、五十年かかりますな。
(
田辺聖子
)
15.
親が子を叱るのはあたり前、とか、愛の鞭(むち)などというのはよくいわれるが、しかしそれも人により、誰にでもできぬ(=誰にでもできることではない)。
(中略)心のきめのこまかい、気よわな平和主義の人間にはむつかしいことである。
人には向き不向きがある。
(
田辺聖子
)
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