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今日の
田辺聖子の名言
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6月8日
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1.
自分の魅力に気付いていない、ということは、その人の魅力をますます増すことである。
(
田辺聖子
)
2.
(※夫婦間では)なるべく不機嫌の椅子(いす)に先に坐るまいと配慮する。
そのうち、二人とも、どちらも坐らないコツをみつけるかもしれない。
こういうのができるのが、ほんとのオトナだと思う。
椅子取り遊びをしないのがオトナといってもよい。
(
田辺聖子
)
3.
(長生きしたなあ……)
と自分で思ってしまうと、
(長生きして何が嬉しかろう?
ちっとも楽しいことはないではないか)
などという、やくたいもない省察が生まれてくる。
それゆえ、長生きした、なんて自分で考える間もないように、日々忙しく、日々楽しく、「夢うつつ」でとび跳ねて過ごしていればいいのだ。
(
田辺聖子
)
4.
(※血のつながった者よりも)他人同士の愛情のほうがホンモノで深いことがあるのだ。
他人のなかから、いい人をみつけ出して、その人と仲よくなり、やさしさをわかちあう、というのは、私にとって、ほんとに、タカラモノに思えるのである。
(
田辺聖子
)
5.
センスを同じくする、っていう発見のうれしさは、男と女の愛よりもうれしいことがある。
(
田辺聖子
)
6.
つくづく思うに、(昔から人間というものはそうだが)ことに現代では、真の生きるよろこびというのは、愛すること、愛されること、しかないのである。
(
田辺聖子
)
7.
伝統的にニッポン男児は(中略)妻を、母親代用にしているのである。
この傾向はよくなるどころか、ますます現代の若い男性は「アマエタ」になって、お袋にかわいがられて育ち、かゆい所に手がとどくように世話されて、長じて結婚するときも妻にそれを求める。
(
田辺聖子
)
8.
知らない人間のことを、
ぼちぼち知ってゆく、
というのはたのしいものである。
(
田辺聖子
)
9.
男と女の仲は、
半年付き合ってモノにならなかったらダメだ。
(
田辺聖子
)
10.
自由というのは「武士は食わねど高楊枝(たかようじ)」というようなものでもあり、江戸っ子の「宵(よい)ごしの銭(ぜに)は持たねえ」というようなものでもあるのだ。
(
田辺聖子
)
11.
おちこむ、滅入る、そういうとき、人にグチをいっても、ヤケ酒を飲んでもしようがないのであって、自分がおちこんだときは、自分で這い上がるべきである。
(ようし、まあ、今夜は早く寝ちゃおう)と「気をとり直して」早寝するがよい。
(
田辺聖子
)
12.
女というものはいったん、言い出したら、あと、決して疑ってみようとはしない。
(
田辺聖子
)
13.
夫に対していつまでも好奇心をもつというのも、結婚の幸福かもしれない。
(
田辺聖子
)
14.
現代は(※物ごとはみな)変わればいいように思っている(※人が多いようだ)が、いつも変わらずソコにあり、ありかたもキマっていて、ついでに、あまりの変わりなさに忘れてしまう、そういうのは人間の社会でいちばん好ましいことである。
それを見ると、人は心やすらぐ。
(
田辺聖子
)
15.
女は淋しいなどといわれるのは侮辱である。
(
田辺聖子
)
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