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今日の
田辺聖子の名言
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5月19日
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1.
(※人生の)ラストのきわに、
(ああ、面白かった……)といって笑えれば、
極上の銘酒に酔うような人生であろう。
(
田辺聖子
)
2.
血ィのつながらへん者同士が、仲よう家族みたいにしてる、いうのこそ、最高の文化や。
(
田辺聖子
)
3.
人間がいちばん力を出せるのは、三十代後半から四十代いっぱいではないかと思うのだが、しかしその反面、力を出しきって「ぶつん」と切れるのも、その年代である。
(
田辺聖子
)
4.
ただの会話の返事も、手のこんでるのはイモ。
(
田辺聖子
)
5.
「ひとりあそび」のできないほど、若い日は多忙であってはならない。
(
田辺聖子
)
6.
目はあざむきやすし、されど声はいつわらず。
(
田辺聖子
)
7.
宴(うたげ)が果てる。
たのしいことが終わる。
そのとき、席を立つ、その立ちかたに、人間のすべてが出るものだ。
(
田辺聖子
)
8.
いまの世の中は、人にバカにされまいという意識が、まるで社会という舟の竜骨のように、人々の心を硬張(こわば)らせている。
(
田辺聖子
)
9.
美しいものは人類のタカラモノだ。
(
田辺聖子
)
10.
(※老いて)ああ、こういうの、以前にもあった、……と思うのは何だか手馴れた温(ぬく)みに漬かっているようで心地よいものだ。
人生そのものが、ようく使いこんで身に合ってきたという風情である。
(
田辺聖子
)
11.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
(
田辺聖子
)
12.
いい男とは可愛げがあって、ほどがよくて、“生きてること好(ず)き”という男である。
(
田辺聖子
)
13.
ケンカしそうな男の子らがいて、横を通りかかった大人が
「ほらほら落とし物」と話しかける。
「何?」って探す。
見つからない。
そしたら大人が
「ゆとり。
いっぱい落としてるで」って。
自分も怒りっぽいからわかるんやろうね。
(
田辺聖子
)
14.
(※女は)可愛い男とはすぐに切れるが、憎めない男とはだらだらと続く。
(
田辺聖子
)
15.
すべて物ごとも言葉も、平(ひら)とう考えて、平とういいなはれ。
(
田辺聖子
)
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