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今日の
田辺聖子の名言
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4月23日
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1.
要するに男たちは、くどくときには女と話が合うのであった。
だから(※男たちは)くどかれてもOKといわない女に、べつに話を合わせる必要はないわけである。
(
田辺聖子
)
2.
本当におもしろいのは、その人のハートから出たコトバ。
本当の文化はそういうもんだよ。
(
田辺聖子
)
3.
(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。
(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。
アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強いであろう。
(
田辺聖子
)
4.
社会が成熟すれば美意識は多様化する。
(
田辺聖子
)
5.
キチンとソツなく、手ばしこく、ぬかりなくリッパに世を渡ってる男は、頼りがいがあって心配ないかわり、旨味(うまみ)も面白みもなく、かわいげもない。
(
田辺聖子
)
6.
清廉(せいれん)な人間にとってこの世は何と生きにくいものだろう。
(
田辺聖子
)
7.
愛は、いろんなものを創造し、いろんな不可能を可能にします。
(
田辺聖子
)
8.
(※女が)愛するものを得た場合、家庭を作ることは何という楽しい夢であるかということです。
女に生まれて、よかったと思うほどの幸せ以上の幸せは、他にないのです。
(
田辺聖子
)
9.
わずらわしく、うっとうしいのは、〈血〉(=血縁関係)というものである。
(
田辺聖子
)
10.
男が女に甘えるから、かわいげがあるともいえない。
甘ったれとずるさはツーツーで、女のお人よし性に便乗する虫のいい男も結構いて、それがミエミエであると、かわいげどころか軽蔑してしまう。
甘ったれ男はうんざりするだけである。
(
田辺聖子
)
11.
人間というものは、いつもいまはじめてつきあう、というような精神が必要である。
友達になってからあとでも、そういう心がまえでいなければいけない。
(
田辺聖子
)
12.
男と女が対立し、いがみ合い、仲直りし、理解し合うという、オトナの基盤がないと、(※夫婦における)真の自由も幸福もない。
性の本当の喜びも解放もありはしない。
(
田辺聖子
)
13.
親から離れるのも才能よ。
(
田辺聖子
)
14.
民主主義はすべての人を平等にしたが、
精神のオトナや貴族を増やさないで、
むしろ、(精神的)賤民(せんみん)を多く作った。
(
田辺聖子
)
15.
西洋風の、カーテンだ、じゅうたんだ、ソファだ、画だとごてごてしてる間(ま)の中に、活けられた花は造花のようで死んでしまう。
(
田辺聖子
)
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