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今日の
田辺聖子の名言
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4月21日
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1.
二人で笑える仲って、男女の仲のナカでは二重マルくらいにいいトコをいくんじゃないかしら。
最低はモチロン、二人で泣く仲である。
(
田辺聖子
)
2.
(こうしなくてよかった!)という発想は、自分の選択よりも、偶然の結果に対して、つねにつじつまをあわせているものである。
(
田辺聖子
)
3.
ハイ・ミスは、みんなそんな(=誰かが愛してくれたら、スグサマ愛し返そうと身構えてる、自分からはうごかない)ところがある。
弱みを見せないようにしている。
向こうが弱みを見せたら、こっちもすぐ見せるよ、という風(ふう)をして、弱みに手をかけてまっているところがある。
しかし、こちらから見せる、という弱さは、ない。
(
田辺聖子
)
4.
折れるのと譲歩(ゆずること)は違う。
譲歩は見返りを期待する戦術的な気分があるが、折れるのは処世技術だ。
だから悲しい時がある。
なぜ悲しいのか。
「愛のないときに人が折れるのは、ただただ、チエと忍耐のためである」
(
田辺聖子
)
5.
女性というのは暗黒大陸。
(
田辺聖子
)
6.
男は妻に向って、帰れ、出ていけ、と何心となく放言するが、いざ自分はどうかというと、どこへもいきようがないのである。
三界に家なし、とは男のことであるのだ。
辛くても切なくても、今いる家に我慢して忍ばなければならぬのだ。
(
田辺聖子
)
7.
目立つのはダサい。
(中略)現代では目立つのはアホのするこっちゃ。
カシコ(=かしこい人)は目立たんことに、全力あげて生きてる。
(
田辺聖子
)
8.
人と人は決して、深く重なり合ってはいけないのだ。
ほんのちょっと、突き合わせぐらいで、交際(つきあ)っているのがいいのだ。
(
田辺聖子
)
9.
いたわりが、愛(=異性愛)に変化することはない。
愛(=異性愛)は、やがて必ず、いたわりに移り変わっていきますがね。
(
田辺聖子
)
10.
自由で気取りがない、ということは、たぐいもなく気品のあることである。
(
田辺聖子
)
11.
(※年寄りは)タガなんてはずしたほうがよろし。
七十になってまだタガをはめてるような人間は大した人間やない、
七十やからこそタガをはずしますのや。
(
田辺聖子
)
12.
オジさんは別荘が欲しい。
オバサンはリゾートホテルに泊まるほうがずっといいと思う。
(
田辺聖子
)
13.
女の涙はたいてい、自己憐憫(れんびん)に味付けされて(※本人にとって)甘くたのしいものである。
(
田辺聖子
)
14.
演技力は、ホコロビをつくろうためではなく、人生をより楽しくするために発揮する能力だ。
(
田辺聖子
)
15.
人生には(中略)「ジワジワと」「ナアナアのうちに」変貌し、移ろうものがある。
そこが人生のいいところでもあるような気がする。
(
田辺聖子
)
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