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今日の
空の名言
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4月28日
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1.
大事なのは、空の下に在(あ)るという
ひらかれた感覚なのではないか。
空の下に在る
小さな存在として、
いま、ここに在る、ということ。
(
長田弘
)
2.
今私の一番好きな仕事といえば、
夜星空を眺めることです。
なぜといって、
この地上から、また人生から眼をそらすのに、
これほど好い方法があるでしょうか。
(
トーマス・マン
)
3.
光の存在がものを見えるようにし、
また見えなくもしている。
けれどたとえこの上なく気高い創造物でさえ、
暗黒と地上の影がなければ、
いつまでも人の目に止まらない。
そして天空の星も見えなくなる。
(
トーマス・ブラウン
)
4.
青空に呼ばれ白鳥飛び立てり
(
大串章
)
5.
青空に消えゆく煙
さびしくも消えゆく煙
われにし似るか
(
石川啄木
)
6.
木立の上に、
空があればいい。
大きな川の上に、
風の影があればいい。
花と鳥と、光差す時間、
そして、おいしい水があれば。
僅(わず)かなもの、ささやかなものだ、
人の生きる権利というものは。
(
長田弘
)
7.
大空に又わき出でし小鳥かな
(
高浜虚子
)
8.
天蓋(てんがい)のきらめき虫音(むしね)四方(よも)に満つ
(
大野林火
)
9.
さんま食いたし
されどさんまは空を泳ぐ
(
橋本夢道
)
10.
雪達磨(ゆきだるま)青空ひろくなりきたる
(
下村槐太
)
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