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今日の
芝居・演劇全般に関する名言
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10月17日
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1.
もし、彼(=ヒットラー)の実現した世界が、現実ではなくて、映画俳優たちによって演じられたスクリーンの中の物語、あるいはリンツの劇場の歌劇であったとしたら(彼自身はそれでも充分満足したに違いないが)──悪の巨匠として、別の評価をうけていたかも知れない。
(
寺山修司
)
2.
ある空間を設定し、その前に観客の眼を想定し、その空間においてどのように身を構えるかと考えた時、我々の「演劇」ははじまっているのである。
(
別役実
)
3.
日本中で役者と呼ばれる人が三万人。
その中でまァまァ仕事のある人が三千人、
どうぞ出て下さいといわれる人は、
さらにその中の三百人ですって。
自分が二万九千七百人の中にはいらないと、どうしていえる?
(
沢村貞子
)
4.
演劇はいわば政治を通さぬ革命であり、他人にとりつき、それを腐蝕し(或いは増殖し)、変容にもちこむことである。
(
寺山修司
)
5.
私は脇役に徹することで見えてくるものに
喜びを感じます。
ゆっくりと、主役を引き立たせることに全力を注ぎ、
目立ちたいという己の自我に耐えること、
それは私の大事な役どころだから。
( 作者不詳 )
6.
人びとは頂上と奈落の差が大きければ大きいほど、その分だけ胸をすっとさせ、魂が浄化されたようなすがすがしい気分になり、退屈な日常へふたたび戻って行く勇気を得るだろう。
いわば人々にとってお道化殺しはきわめつきの祝祭なのだ。
(
井上ひさし
)
7.
舞台とは、われわれの日常現実から隔離されたり、対立する嘘としての空間ではない。
もうひとつの確固とした現実空間である
(
鈴木忠志
)
8.
役者にとっての個性とは何か。
それは五本の指に入ることだ。
(
仲代達矢
)
9.
劇場というのは、神のようになった観客が、人生の織物と出会うところ。
生命の輝きが、その輝きを一段とますのを見るところ。
(
井上ひさし
)
10.
喜劇の手法が非合理の権威や不合理な神のばからしさを、その正体をあばくのである。
(
井上ひさし
)
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