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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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11月30日
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1.
愛について無関心な人間は、もう人間でなくなったことで、人間は生きているかぎり、愛とは無縁になれない存在のようである。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
不平等で理不尽な世の中に、人間は送り出される。
だからそこに、宗教が必要になってくるのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
人間が人間を愛するとはどういうことなのだろう。
愛とは(※相手を)理解することだともいえる一方、人は絶対他者を百パーセント理解することなどは出来ないのではないかとも思われてくる。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
誰かを愛すると、その人を自分のものにしたくなる。
取りたくなる。
そして一緒にいたくなり、嫉妬に苦しむ。
悟るというのは執着を捨てて、それらの苦しみから逃れ去ることです。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
誰が誰を愛し、どんな型の性愛があってもいいのではないでしょうか。
ただそうとしか生きられない人たちは、世間の通俗な常識の風の中では、あくまで少数派の孤独と誇りに傷つきながら生きていくのではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
数々の出逢いに怖れず直面し、出逢いの重さと神秘に勇気を持って当たった人間には、少なくともその相手にだけは自分の生きていたしるしを刻みつけることが出来るといえよう。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
うつ病になったりする人は、
非常に感情がこまやかで感じやすく、
優しくて、そして挑戦的でない、おとなしい人。
物事をじっと考えるような人。
そういう人が、
この乱れた世の中について行けなくなって、
うつ病になったりするのです。
その人の罪ではありません。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
(※中年の女が)人から愛していると打ちあけられる時、あるいは愛してほしいと真剣にせがまれる時、女は自分が花になったような目まいを覚え、失っていたと思っていた女としての自信を一挙にとりもどす。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
老人とは残るこの世の時間の少なくなった人のことです。
だからこそ、いっそうこの世を愉しむ権利があるんです。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
人間の関係なんて、
目に見えている部分だけでなく、
人の目にふれないものが地下水のようにおびただしくて、
他人にはとうていうかがいしれぬものであろう。
(
瀬戸内寂聴
)
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