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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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11月20日
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1.
不思議なもので、恋愛のはじめというものは、互いがどんなにつまらない相手でも、一種の生命力の昂揚(こうよう)がおこり、その人間として最上のコンディションが肉体にも精神にもひきだされるもののようである。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
人の苦しみを自分のことのように思いやる。
想像力はイコール、思いやり。
思いやりイコール、愛です。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
夫の働きと夫の愛情に頼りきっていられた幸福な妻ほど、未亡人にされた瞬間から不幸は深刻になる。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
人間が人間を愛するとはどういうことなのだろう。
愛とは(※相手を)理解することだともいえる一方、人は絶対他者を百パーセント理解することなどは出来ないのではないかとも思われてくる。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
女は誰でも、たとえば本質的に男まさりの女であっても、やはりじぶんを女らしいと思いたい、あるいは思われたい、いじらしい心をかくしている。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
いちばん強い煩悩、われわれが抗(あらが)いがたい煩悩というのは、(中略)実は、惚れたはれたの煩悩がいちばん辛い。
「あの人を好きになった。
それなのにあの人は好きになってくれない」
「亭主がまた外に女をつくった」。
そういう愛情の苦しみ、迷いがいちばん大きい。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
追うと愛は逃げるものです。
むしろ逃げる姿勢があると、愛は追いかけてくるものなのです。
相手を追いつめないように、自分の愛にも最後の逃げ道を残しておいてやるゆとりを持ちましょう。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
何度繰りかえしても、男と女の間の愛情には馴れるということがなく、過去の経験は、その特定の男にしか通用しないもので、新しい恋に向かう度、女ははじめての恋にめぐりあったと同様のときめきと興奮になげこまれてしまう。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
自分が結婚してほしいと思っても相手がそれにのってくれなければ、見切りをつけて別れるほうが相手のためでもあり、自分のためです。
そんな不実な男を選んだ自分の不明を認めて、別の生き方をすればいいのです。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
私はいい夫婦や恋人の結びつきを見るのは好きだ。
いつまでつづくかわからないけれど、つづいているその時の輝きにみちた二人の顔はすばらしい。
つづかないかもしれないから、つづいている今が美しいのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
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