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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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10月19日
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1.
恋はさめるのが当然。
けれども恋人はそれを認めようとはしないから不幸がおこる。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
未亡人は、少なくとも二色の女の人生を生きてみる可能性に恵まれたのだと解釈して、胸をはり誰に気がねもなく、夫(=亡夫)の残りの生命まで貪欲に生きていくべきだ。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
(自分が家庭を捨てたのは)そこでは自分が切に生きられなかったからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
私の「無常観」によれば、現在のこの世の地獄も、必ずどん底からの反動として、いまに立ち上がり、希望の見える世の中に変わると信じて疑わないのである。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
女はよく、こう言う。
「あたしは、彼に、こんなにつくしたのに」
それはわかるけれども、考えてみなくてはいけないのは、相手はもうつくされたくないと思っていたかもしれない。
女が勝手につくしてくれた。
負担でしようがなかった。
そんな男ごころもあるのであって、恋愛は想像力が大切というのは、ここであろう。
「ほんとうに、彼女はひつこいんだから」
男は辟易(へきえき)していることが、よくあるのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
自分の育てた男が自分の予想を上まわって、大物らしい風格をそなえてくればくるほど、女は歓びと同量くらいの恐れと不安を抱かされる。
一人前に育った男が、狭い巣を飛びだし、大空へむかってはばたこうとするのは当然の成り行きだからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
人は自分の意志で生まれたのではなく、命を授かってこの世に生まれたのです。
何のために?
自分以外の誰かを幸せにするために。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
結婚の相手(=夫)を選ぶときの最低の基準は、男の友人があるか、男の仲間に好かれているかによるのがいい。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
明るい家族とは、親も子も遠慮なく話しあえ、何を今、それぞれが大切だと思って生きているかを知っていることではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
男の魂は、孤独の美と楽しみについて敏感です。
女はそれを承知していて、愛する者に、できるだけ多くの自由を惜しみなく与え、その間に、自分自身も悠々と疲れを回復させ、いつも新鮮さを保つべきなのです。
知的自由の与え合い──それこそ、理想的な恋人どうしではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
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