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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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9月30日
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1.
「因」があって、それに「縁」が添って、必ず「果」が出るんです。
ものごとは全部そう。
この世のことは、すべてそうなんですね。
それをお釈迦さまは発見した。
そんな発見するほどのことはないけれども、でもそう言われなければ、われわれは気がつかないでしょう。
運が悪いんだとか、そういうふうに考える。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
いつの時代でも、
女は男に愛されることを望んでいるし、
男の愛したい女は、
決して自我に目覚めた聡明な女ではないようだ。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
(※中年の女が)人から愛していると打ちあけられる時、あるいは愛してほしいと真剣にせがまれる時、女は自分が花になったような目まいを覚え、失っていたと思っていた女としての自信を一挙にとりもどす。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
自分の欲望に従って自分の可能性を押し開こうとすることが、すなわち生きることだ。
そうやって一所懸命に生きることが、人間の普通の姿だ。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
仏教では愛を「渇愛」と「慈悲」にわけている。
渇愛は男女のエロスを伴った愛で、当然性的である。
咽喉(のど)が渇いた時、水をむさぼり飲みたがるように、いくら愛されても、もっとほしい、もっとほしいと貪欲に需(もと)める愛をいう。
イコール煩悩である。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。
生きている値打ちがあるから生かされているのですもの。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
もし、人より素晴らしい世界を見よう、
そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、
どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。
そういう道を求めて歩くのが、
才能に賭ける人の心構えなのです。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
老人は、子供を愛さなくなっても孫を愛する。
孫を可愛がるのは、孫が老人の手を必要とするからで、小さな孫の手をひいている老人は自分が需(もと)められていることを幼い手を通してはっきりと感じとることが出来るからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
愛する夫を奪われるという不幸の代わりに、二人目の男を合法的に認められるという特権を与えられたのが、未亡人という名の意味だ。
(
瀬戸内寂聴
)
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