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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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9月14日
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1.
悩みから救われるにはどうしたらいいでしょうという質問をよく受けます。
救われる、救われないは、自分の心の問題です。
とらわれない心になれば救われます。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
いちばん強い煩悩、われわれが抗(あらが)いがたい煩悩というのは、(中略)実は、惚れたはれたの煩悩がいちばん辛い。
「あの人を好きになった。
それなのにあの人は好きになってくれない」
「亭主がまた外に女をつくった」。
そういう愛情の苦しみ、迷いがいちばん大きい。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
明るい家族とは、親も子も遠慮なく話しあえ、何を今、それぞれが大切だと思って生きているかを知っていることではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
何度繰りかえしても、男と女の間の愛情には馴れるということがなく、過去の経験は、その特定の男にしか通用しないもので、新しい恋に向かう度、女ははじめての恋にめぐりあったと同様のときめきと興奮になげこまれてしまう。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
「私が一人で母を介護した」という人は、それだけお母さんと縁が深かったということでしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
結婚の相手(=夫)を選ぶときの最低の基準は、男の友人があるか、男の仲間に好かれているかによるのがいい。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
女というものは、世界中の男から恋をささやかれる可能性を心の奥深くで期待しているから、夫以外の男から言いよられることは決して不快ではないのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
恋をしている女はみんな美しい。
恋を待っている女もみんな美しい。
不断の緊張と、不安と、幸福感にきりきり心をしめあげられているからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
相手が心変わりすると、自分は犠牲的だと日頃自負していた人間ほど、あんなに尽くしたのにといきりたって、自分が相手に与えた数々の物心両面のものを数えたてたがる。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
ゆさぶっても動かない相手なら、もう思いきって、見切りをつけ自分から別れることです。
捨てられた女になるより捨ててやった女になるのです。
捨ててしまえば、あなたはその男がいかに優柔不断で、自分勝手な、責任感のない男かということに気づくでしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
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