名言ナビ
→ トップページ
今日の
瀬戸内寂聴の名言
☆
8月14日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
恋の終わったところから愛は芽生える。
これは人間を移ろい易く出来そこないにつくってしまった造物主が考えだした窮余(きゅうよ)の一策としてつけたおまけではなかっただろうか。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
(子どもの頃)母には「お前は器量が悪いからニコニコしていなさい」と言われたわね。
ニコニコした顔は誰でもいい顔だからってね。
だからニコニコしていたらみんなにかわいがられました。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
男の魂は、孤独の美と楽しみについて敏感です。
女はそれを承知していて、愛する者に、できるだけ多くの自由を惜しみなく与え、その間に、自分自身も悠々と疲れを回復させ、いつも新鮮さを保つべきなのです。
知的自由の与え合い──それこそ、理想的な恋人どうしではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
おしゃれの女は、
掃除が下手と見て、だいたいまちがいないようである。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
本当に家庭的な女になることくらい易しそうで難しいことはない。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
「因」があって、それに「縁」が添って、必ず「果」が出るんです。
ものごとは全部そう。
この世のことは、すべてそうなんですね。
それをお釈迦さまは発見した。
そんな発見するほどのことはないけれども、でもそう言われなければ、われわれは気がつかないでしょう。
運が悪いんだとか、そういうふうに考える。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
人間の愛とは大体において自分本位なものと考えておくとよい。
だから往々にして相手の欲するものを与えず、相手の欲しないものを与えてしまう。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
女はよく、こう言う。
「あたしは、彼に、こんなにつくしたのに」
それはわかるけれども、考えてみなくてはいけないのは、相手はもうつくされたくないと思っていたかもしれない。
女が勝手につくしてくれた。
負担でしようがなかった。
そんな男ごころもあるのであって、恋愛は想像力が大切というのは、ここであろう。
「ほんとうに、彼女はひつこいんだから」
男は辟易(へきえき)していることが、よくあるのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
いつの時代でも、
女は男に愛されることを望んでいるし、
男の愛したい女は、
決して自我に目覚めた聡明な女ではないようだ。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
男に荷物を持たせなければ、女の恥のように思うケチな根性を捨て、自分で持てる荷物は自分でさっさと運ぶのが女らしい女なのです。
(
瀬戸内寂聴
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ