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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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3月19日
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1.
犠牲奉仕は、男と女の間では長つづきするものではない。
マゾヒズムか、サディズムの愛好者でないかぎり、人は他の犠牲になりたくないし、なってもらいたくもない。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
世の中には、不幸と同じくらいの幸福もばらまかれているのです。
人は不幸の時は一を十にも思い、幸福の時は当たり前のように馴れて、十を一にも思いたがりません。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
自分の心の底すら、覗(のぞ)きこめば果てしない闇をたたえていて、その底に何がひそんでいるかわからない不気味さがある。
まして他者の心の底にあるものなど、どうしてうかがい知ることが出来ようか。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
不平等で理不尽な世の中に、人間は送り出される。
だからそこに、宗教が必要になってくるのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
無関心を決めこむというのは、
他人の運命に対する同情心も、あるいは想像力もないことを
意味している。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
愛も物も何もかもあげっぱなし。
そうすれば腹も立ちません。
口惜(くや)しい思いをすることもありません。
そしてそれは、相手が返してくれるのではなく必ずいつか、仏様があるいは神様が返してくださいます。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
愛はどんな場合も、どんな組み合わせでも、プラス、マイナスは五分五分だ。
一方的に傷つけたとか、傷つけられたとかいうことは絶対ない。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
所詮(しょせん)、男も女も、自分の死をゆだねる相手を需(もと)めて精神の彷徨(ほうこう)をつづけているにすぎない。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
愛情とは
相手の欲するものを
先んじて与えること。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
家庭につながっている夫婦の間では、男女の情熱はとうに失せはててしまっていても、そこには共通の生活上の利害で密接に結ばれているから、そう簡単に別れることは出来ないし、心や情熱がさめきっても、肉親的な愛や馴れや、生活の共有の習慣が鎖になって、二人の間は切れようにも切れ辛い。
(
瀬戸内寂聴
)
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