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今日の
中村天風の名言
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4月29日
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1.
病気の人もおありでしょう。
また、運命的に恵まれない人もありましょう。
それを、恵まれない、恵まれないと言ってからに、お互いの生きる世界を暗くして。
窓をあければ明るい座敷を、窓をしめて暗くしているような人生に生きるのでは、人間として生まれたからには、もったいないことじゃないでしょうか。
(
中村天風
)
2.
幸福というものがどのようなものか真剣に考えたことありますか。
幸福になりたい、幸福でありたいと考えながら、そのための“幸福の条件”さえ整えなくて、ただ欲望だけの幸福を求めても、それは無理というものです。
(
中村天風
)
3.
本当は心の力によって、いかようにも人生は好転させられる。
運命は自分の力で切り拓ける。
(
中村天風
)
4.
本心良心は理屈を超越して、本然の心で裁くのである。
何をするときにも、本心良心に背かないことである。
(
中村天風
)
5.
運命のよくないとき、運命にこだわれば、運命に負けてしまう。
(
中村天風
)
6.
みんな真剣に自分の人生を考えていないのだ。
楽をして、いい結果だけを求めてそのためにカネを出そうとする。
だからこの時代、淫祀(いんし)邪教が流行するのだ。
(
中村天風
)
7.
ジンクスを気にしたり、易に依頼したり、縁起をかついだり、そのほか迷信的な行為をする人というものは、結局、自分に消極的な暗示をかけているんだよ。
(
中村天風
)
8.
人類五十五億の中で、一生に何人の人と出会えるか考えてみても、他人とともに居ることは、これまた感謝の対象になろう。
千年さかのぼってみると、あなたの両親、各々の両親とたどっていくと、五兆人を超えるという。
いまここに生きることじたい奇跡ではないか。
有り難いことだ。
(
中村天風
)
9.
言葉は、実在意識ならびに潜在意識をきれいにしたり、あるいは汚したりする両方面の働きをもっている。
つまり、言葉ほど、恐ろしい暗示感化力をもつものはないのであります。
(
中村天風
)
10.
人生に必要なのは、精神的精力だ。
精神的精力が減退するとどうなるかというと、克己心と忍耐力がなくなる。
克己心と忍耐力がなくなるてえと、些細なことでかんしゃくを起こして、目くじら立てて怒鳴りつけたりする。
(中略)人生が幅の狭いものになっちまう。
(
中村天風
)
11.
およそ、人間の心のなかの思い方、考え方というもの、いわゆる「思念力」というものは、それはそれはすごい魔力のような力をもっているということを知っていなければ駄目だよ。
(
中村天風
)
12.
この肉体を生かしている瞬間瞬間が人生です。
(
中村天風
)
13.
暗い方面から、嫌な方面から人生を考えりゃあ、そら世の中に明るさ、何にもないわ。
暗かったらたら窓を開けろ。
光がさしてくる。
(
中村天風
)
14.
元気かい!
若者は常に元気という「気」を心に燃やし続けることだ。
(
中村天風
)
15.
苦しんだような時とか、または悩みに襲われたような時、何かおかしな事があって思わず笑えば、どれだけその悩みが軽減するかわからない。
(
中村天風
)
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