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今日の
村上春樹の名言
☆
10月29日
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1.
ものごとがあまりに完全だと、そのあとに決まって反動がやってくる。
それが世のならいだ。
(
村上春樹
)
2.
人間というのはある場合には、その人間が存在しているというだけで誰かを傷つけてしまうことになるのだ。
(
村上春樹
)
3.
大事なのは、他人の頭で考えられた大きなことより、自分の頭で考えた小さなことだ。
(
村上春樹
)
4.
良い面だけをみて、良いことだけを考えるようにすれば、何も怖くないよ。
悪いことが起きたら、その時点でまた考えればいいさ。
(
村上春樹
)
5.
歳を取ることはそれほど怖くはなかった。
歳を取ることは僕の責任ではない。
誰だって歳は取る。
それは仕方のないことだ。
僕が怖かったのは、あるひとつの時期に達成されるべき何かが達成されないままに終わってしまうことだった。
それは仕方のないことではない。
(
村上春樹
)
6.
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。
しかし待たねばならんときには、待たねばならん。
(
村上春樹
)
7.
いつまでも怯えた子供のように、前にあるものごとから目を背けて生きていくことはできない。
(
村上春樹
)
8.
古代ギリシャ人がそうであったように、奴隷が畑を耕し、食事を作り、船を漕ぎ、そしてその間に市民は地中海の太陽の下で詩作に耽り、数学に取り組む。
芸術とはそういったものだ。
(
村上春樹
)
9.
私は思うんだけれど、人が禿(は)げることを恐がるのは、それが人生の終末みたいなものを思い起こさせるからじゃないかしら。
(
村上春樹
)
10.
僕らの心は石ではないのです。
心は崩れません。
僕らはそのかたちなきものを、善きものであれ、悪しきものであれ、どこまでも伝えあうことができるのです。
(
村上春樹
)
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