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今日の
村上春樹の名言
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6月7日
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1.
その状況の向こうにいる人間の姿がきちんと見えていれば、大抵のことには我慢ができる。
逆にそれほど悪くない状況に身を置いていても、ひとの姿が見えていないと苛立つし、不安になる。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
2.
我々は、広大な大地に向けて降る膨大な数の雨粒の、名もなき一滴に過ぎない。
固有ではあるけれど、交換可能な一滴だ。
しかしその一滴の雨水には、一滴の雨水なりの思いがある。
一滴の雨水の歴史があり、それを受け継いでいくという一滴の雨水の責務がある。
我々はそれを忘れてはならないだろう。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
3.
「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃないんだ」
「僕らはあのころ何かを強く信じていたし、何かを強く信じることできる自分を持っていた。
そんな思いがそのままどこかに虚しく消えてしまうことはない」
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
4.
我々は我々自身をはめこむことのできる我々の人生という運行システムを所有しているが、そのシステムは同時にまた我々自身をも規定している。
それはメリー・ゴーラウンドによく似ている。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
5.
自己表現は精神を細分化するだけであり、それはどこにも到達しない。
もし何かに到達したような気分になったとすれば、それは錯覚である。
人は書かずにはいられないから書くのだ。
書くこと自体には効用もないし、それに付随する救いもない。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
6.
どれだけの天才でもどれだけの馬鹿でも自分一人だけの純粋な世界なんて存在しえないんだ。
どんなに地下深くに閉じこもろうが、どんな高い壁をまわりにめぐらそうがね。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
7.
人が自らの容量を超えて完全になろうとするとき、影は地獄に降りて悪魔となる。
なぜならばこの自然界において、人が人間以上のものになることは、自分以下のものになるのと同じくらい罪深いことであるからだ。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
8.
結局のところ、
文章という不完全な容器に盛ることができるのは
不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
9.
自分に同情するな。
自分に同情するのは下劣な人間のすることだ。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
10.
人の心と人の心は調和だけで結びついているのではない。
それはむしろ傷と傷によって深く結びついているのだ。
痛みと痛みによって、脆さと脆さによって繋(つなが)っているのだ。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
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