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今日の
月の名言
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10月22日
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1.
秋がだんだん闌(ふ)けゆくにつれて、
紺碧(こんぺき)の空は日ましにその深さを増し、
大気はいよいよその明澄さを加へてくる。
月の光は宵々ごとにその憂愁と冷徹さを深め、
虫の音もだんだんとその音律が磨かれてくる。
(
薄田泣菫
)
2.
大蟻の望(もち)のひかりをあそびけり
(
下村槐太
)
3.
噴水に月光しかとまじるとき
(
中村汀女
)
4.
月を待つ人皆ゆるく歩きをり
(
高浜虚子
)
5.
帆のやうに照らされてをり夏の月
(
河内静魚
)
6.
かゝる夜の月も見にけり野辺送(のべおくり)
(
向井去来
)
7.
楽しさは春の桜に秋の月。
家内達者で三度食うめし。
(
永六輔
)
8.
月光にちくと刺されし湯ざめかな
(
八田木枯
)
9.
月世界に飛んで行くような事は如何(いか)にしても出来ぬのであるが、世間に於(お)ける働きはそう明白に出来る出来ぬが分からぬ。
出来る出来ぬの分からぬ時は、出来ると認むるだけが少なからぬ力になる。
(
三宅雪嶺
)
10.
月涼し船漕ぐやうにチェロを弾き
(
福神規子
)
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